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2023.11.05
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8冊中6冊がAudible。
紙の本は、読み始めた途端に眠くなってしまう。。
読書というのも体力が必要なんだな。
読書そのものはもちろん体力は不要なのだけど、読書をできる環境を整えるには、それ以外の仕事を済ませても眠くならない程度の体力が残っている必要がある、ということが分かった。
ありがとうAudible、本当に。

作品としては地味だがこちらがおもしろかった。
「日本の男性作家は恋愛または大人の女性を書くことができないから殺すのでは」のところはかなり同意。
確かに、私も現代の小説を読んで、やっぱり女性の作家の作品は「わかるーー」と思うことが多い。
特に生活周りや人間関係のもやもや描く作品だと、女性の作品には激しく同意してしまう。
男性の作品の中の女性の描き方は表面的というか、ステレオタイプだなーと思うことがある。(好きな作家の方でも)




出世と恋愛 近代文学で読む男と女【電子書籍】[ 斎藤美奈子 ]




10月の読書メーター
読んだ本の数:8
読んだページ数:3007
ナイス数:127

下町ロケット ガウディ計画 (小学館文庫)下町ロケット ガウディ計画 (小学館文庫)感想
再読。これは、確かテレビ版で立花役を竹内涼真が演じてた記憶があり、Audible で聴いててもどうしても彼がおもい浮かぶ。映像の影響って大きいなあ。

読了日:10月30日 著者:池井戸 潤
一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方一生頭がよくなり続ける すごい脳の使い方感想
「脳の最盛期は50代」のいうキャッチに惹かれて(すがって?)聴いてみた。参考になったのは下記。若い頃はただのバラバラの記憶、いわゆる暗記ができても、年齢を重ねるとそれは難しいので、関連つけて記憶する。→私が単語帳で覚えるのが難しいと思っていたのはこれか、と理解。文章の中で理解して覚える。
あとは、視覚タイプと聴覚タイプがいて、それに合わせた勉強法をしよう、というもの。私はたぶん聴覚タイプ。なので、先程の英単語でいえば、音読必須!
あとは実践あるのみかな!Audible
読了日:10月29日 著者:加藤俊徳
まいまいつぶろまいまいつぶろ感想
面白かった。が、どうしても頭の中にはよしながふみの「大奥」の絵が浮かび、男女逆転してるので混乱😵‍💫
世襲制って大変なんだな、というのと、言葉に出せないだけで頭脳は明晰な人も大変なんだなというのが1番の感想。それは現代でも当てはまるのだろうけど。図書館本
読了日:10月29日 著者:村木 嵐
下町ロケット (小学館文庫)下町ロケット (小学館文庫)感想
リアル「ガウディ計画」みたいなニュースを耳にし、そういえばまた聞きたくなった。そして、結末も知ってるし、うまく行きすぎる、とかツッコミどころ万歳なんだけどやっぱり面白かった。
読了日:10月23日 著者:池井戸 潤
恩讐の鎮魂曲 (講談社文庫)恩讐の鎮魂曲 (講談社文庫)感想
Audible でリリースされて即ダウンロード。待ってました。予想以上に面白かった。ねじれにねじれて、「日本の司法は更生に重きを置いてますから」とか、誰が誰のことをいってるのやらもう、という感じ。御子柴弁護士が、今までで1番感情を露わにした回だと思った。それもこの教官絡みだからなのか、、。次がが楽しみ。
読了日:10月15日 著者:中山 七里
出世と恋愛 近代文学で読む男と女 (講談社現代新書)出世と恋愛 近代文学で読む男と女 (講談社現代新書)感想
Audbleでふと目について聞いてみたら、めちゃくちゃ面白かった。いわゆる「名作」に、こういう切り口と突っ込みをしちゃうのが最高。インテリ青年は独りよがりかうじうじと悩んで片思いで終わりがち、たまにうまくいくと女子が死にがち。著者が中で書いてた「ヒロインは事故や難病でなぜか死ぬ。日本の男性作家は恋愛または大人の女性を書くことができないから殺すのでは」みたいな個所に大笑い。なるほど!男性にとっていいも悪いも「美しい思い出」にするのが一番で、そのためには死んでもらうのが一番なのか。各作品も聞いてみよう。
読了日:10月14日 著者:斎藤 美奈子
避難所避難所感想
図書館の棚で見つけて、垣谷美雨が、人の集まる避難所を女性目線で書くとは絶対面白そう!と読んだら本当に面白かった。仕切りのない避難所、生理用品を管理するのが男性、避難所の炊事は女の人の仕事で無償、義捐金は世帯主に振り込まれるから、夫が亡くなった女性分は義理の父親が、奥さんの分は旦那さんが受け取ってた、とか。ボランティアの人にもモヤる。きっとみな実際にあった事なんだろう。田舎だから大変な面もあるけど、東京でこんな避難所暮らしが始まったら知らない人ばかりだからみな我慢せず言いたい放題で、別の大変さがありそうだ。
読了日:10月13日 著者:垣谷 美雨
続 泥流地帯 (新潮文庫)続 泥流地帯 (新潮文庫)感想
「泥流地帯」に続きAudibleで。復興要素と恋愛要素が2大ストーリーだと思うのだけど、結局どちらもああもうじれったい!!という感じ。一番聞き入ったのは、人はなぜ「心がけがいいから」や「先祖がたたる」なんていうのか、の会話。天災のような誰にも選択ができないことについても、人間って何か理由が欲しくなるんだな。そして、本人が「心だけが悪かったからこんな目にあった」というのは、本人が納得するための理由付けだからまあいい。が、それ以外の人がそれを言うのはなんでだろう。思うのは勝手だが本人に言わないでね、と思った。
読了日:10月08日 著者:三浦 綾子

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最終更新日  2023.11.05 05:50:07
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