|
カテゴリ:藤沢周平とか時代物とか
いやはや、今週も終わったよ~ 最近、通勤で私を虜にしているのはこれ。 「直江兼続」江宮隆之 上杉謙信に続き、郷土の武将シリーズであります。 どうなんでしょ、世間的にはそんなに名の知れた武将ではないのかもしれませんが、かの秀吉もその才能を高く評価したという、名だたる武将なんです。 15歳にして初陣に出向いた兼続。 兜の前立てには「愛」の文字。(※前立て) これは「愛染明王(あいぞめみょうおう)」または「愛宕権現(あたごごんげん)」の信仰から「愛」の字を形どったと言われているようですが、今私の読んでいる本では、恋人に書いてもらったことになっています。 あながち、嘘ではない気もしますよね。 というか、むしろ、事実がそうであってほしい!! 私のまわりの歴史好き人々を見る限り、男性は合戦や戦法、武将としての才覚を面白がり、女性は武将の顔以外のエピソードを面白がっているような気がします。 こんな「愛」のネタなんて、絶好のエピソードですよ。 歌舞伎でも同じ。 戦さそのものより、その背景にある「実は○○。。。」的なエピソードに惹かれてしまう。 「一谷嫩軍記」の熊谷直実・小次郎父子の悲劇とか、やっぱり人気ありますもんね。 今の私の「歴史小説好き」「歌舞伎好き」には、こういう共通点があったのかぁ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006/09/08 11:21:14 PM
コメント(0) | コメントを書く
[藤沢周平とか時代物とか] カテゴリの最新記事
|