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あっという間に楽しみにしていた旅行も終わってしまいました。
夏休みはもう少し続きますが、なんとも寂しい気分です。 今回は忠臣蔵を巡るのがテーマでしたが、まずは赤穂編から。 東京から新幹線とローカル線を使って5時間程で到着したのが「播州赤穂」駅。 新幹線を使ってでさえ5時間もかかるのに、浅野家の家臣たちは刃傷事件、切腹の沙汰を知らせるのに何日もかけて来たんだな、とまず敬服。 駅には浅野内匠頭や大石内蔵助の辞世の句を書き取った書が飾らせていました。 こちらは内匠頭。 それとともに、「仮名手本忠臣蔵」の四十七士の絵もずらり。 「忠臣蔵」という呼び方は、人形浄瑠璃の「仮名手本忠臣蔵」がもとになっているだけあって、史実の赤穂事件とは切っても切れない関係なんでしょう。 市内循環バスの名も「ゆらのすけ」(可愛い!) その次に赤穂城址を訪れましたが、ここを抜けて大石神社に行く途中に、内蔵助の屋敷跡の長屋門があります。 内蔵助父子が出入りしてたのも、内匠頭の刃傷を伝える早籠が叩いたのもこの門ということで、私も恐る恐る叩いてきました。 内蔵助屋敷跡を通り過ぎ、大石神社に到着。 何でも、大願成就のご利益があるようですよ。 小さな資料館には、過去にここを訪れた役者さんたちの写真もあり、歌舞伎関連では勘九郎さん(現:勘三郎)と中村梅雀さんの写真がありました。 猛暑の中、やっとこ一休みしたのが赤穂城址入り口の「討ち入りそば」 日本そばの上に、討ち入りの際の雪をイメージしたというカキ氷がのっかってました。 喉が渇いていたので、冷たい氷が美味しかったです~ (写真がなくてごめんなさい。) 一休みのあとは浅野家菩提寺の「花岳寺」へ。 内匠頭と四十七士のお墓があり、お線香をあげてきました。 (ここには遺髪だけが送られてきたそうです) 私よりも1日前に、浅野の傍系の中学生が訪れて、「四十七士のみなさんありがとうございます」という感想を残していったそうです。 赤穂自体はそれほど大きな町ではないので、数時間の滞在でも堪能できました。 しっかし、暑かったな~ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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