比内鳥炊き込みご飯 ★お奨め 逃避行 篠田節子
★今朝の測定 43.3kg 23.3% 脂肪量 10.0889kg今朝3時40分から仕事の夫に付き合って、3時に起きました。寝なおすのはやめて、朝風呂。半身浴30分の後の測定なので、実際はもっともっと脂肪多いと思います。★昨日の夕食南瓜の煮つけ・白菜とワンタンのスープ・ゆで卵・ツナ・きゅうり・長芋・りんご・チョコ・鶏肉炊き込みご飯大盛り3杯焼酎ロック4杯1日トータル2700くらい炊き込みご飯、3合炊いたのを食べつくした。。。*******DOG TOWN X'mas福袋 届きました♪ ベロアスカジャン 9,800円ロゴ入りスウェット 3,900円BIG長袖Tシャツプリント入 2,900円長袖格子シャツプリント入 5,900円本革バックル付ベルト 5,900円ロゴ入キャップ 2,900円プリント入ウォレット 3,900円ウォレットチェーン 3,900円オリジナルリング(一箱) 12,000円オリジナルバンダナ 500円こんなにはいって15,750円!!!!!!夫にプレゼントしますよ。さすがに、キャップとかリングやバンダナは無理なので私が活用します。つーか、全体的に無理はあるのですが。(笑 無理やり着せますよー♪*******逃避行 篠田節子 愛犬家の方、そして、ペットを心から愛する方には是非是非是非 是非無限大です ★内容心の通い合わなくなった夫や子どもと暮らす50代の主婦、妙子。愛犬のポポはそんな彼女が唯一信頼できる大切な存在だ。ところがある日、そのポポが隣家の子どもをかみ殺してしまう。非は子どもにあるにも関わらず、世間体から犬を処分しようとする家族と決別して、妙子はポポを連れて家を出る。行く当てもなく頼れる人もいない、妙子とポポの逃避行がはじまった。 直木賞作家の著者は、綿密な取材を基にした存在感のある人物描写に定評がある。本書ではふつうの主婦の心理を描いているが、うっ積した怒りや疎外感を浮かび上がらせる視線は非情なほどまっすぐで、それが紋切り型の女性像を超えた圧倒的なリアリティーを生み出している。また、次第に野生の「犬」へ戻っていくポポの姿が、家庭や社会的な圧力という足かせを外して「女」として年老いていく妙子の姿に重なるなど、平易な文章に込められたテーマは切実だ。さらに、安易な成長物語や愛犬物語を避けつつ、リアルな設定の中に逃避行という冒険的なおもしろさを盛り込んで、読み手に次々とページをめくらせる手法も見事である。 一方で、気になったのは、「冒険」と「心理描写」のバランスだ。妙子という女のリアリティーが際立ってしまって、次々に何かが起こるエンターテイメント的な早い展開とかみ合っていない部分も見られた。 いずれにしても、妙子に非日常的な冒険を体験させることで、逆に逃げられない現実の女たちに読み手の目を向けさせることに成功している。天使でも悪魔でもないふつうの女が家庭や社会の中で年老いていくとはどういうことなのか、妙子の逃避行から考えさせられるはずだ。(小尾慶一) ★感想これまた、アマゾンの中古 なんと200円です。小尾慶一さんの解説で、語りつくされちゃって、あまり書くことないのですが、面白いなと思ったのは、アマゾンの感想が、好きと嫌いに、極端に別れていること。マスコミの嫌らしさと、良識ぶった世間の怖さ。そして、主人公の夫の「冷徹さ」子供たちの「身勝手さ」といっても、そんなにひどいわけでもなく、世間iよくある程度なんですが。それが、許せなかった、許せなかったというよりは、追い詰められて、愛犬との逃避行を選んだ彼女を、応援したい気持ちでいっぱいになりました。最後がね・・・せつないのよ。その最後を読むと、主人公の夫が本当に「嫌な男」だと思えてきます。自分ならどうするだろうと、考え込んでしまい、読み終えてすぐにもう一度、読み直し、また考え込んでしまいました。とても安くなってますから、是非に読んでみて欲しいです。ただ、たかが犬、たかがペットと思う方には、嫌な話だろうと思います。