カテゴリ:かぞく
今日は母と、病院の周りを30分ほど一緒に散歩した。母が腕を組んできたのですが、この3日間かなり腰が痛い私は「腕を組むと歩きにくいからね」とやんわり拒否りましたが、何となく申し訳なくなって、手を繋いで散歩することにした。母の手は小さく、肉厚なので、シッカリ握らないと、ポロッとハズレそうになる。 母の普段の生活では、1日1時間以上のウォーキングが日課となったいたが、病院に入ってからは、色んな制約があるのでなかなか歩く事ができず、筋肉が落ちる事、代謝が落ちる事を気にしていた。 そこで母は数日前の教授回診の時に、病院の外周を歩いてもいいか聞いた。教授は、母の担当医の前で、今までの生活どおり散歩をしてもいいとおっしゃり、その日から歩けるようになった。 早速1日1時間ほど病院の周りを歩いた次の日、薬が効きすぎ、低血糖が続いてしまいました。その結果何日か外に出られなくなった。 そこでもう一度、何とかならないか皆で考え、担当医の先生が薬を軽くして、歩けるようにしてくださった。しかし低血糖は食前に必ず起きるので(本人の自覚は無い)食事の後しか、散歩を許されなくなった。 食事の後歩きたくても、実際は、色んな検査が立て込んで、なかなか歩きにいけないらしい。 今日会いに行くと、この2日は歩かないように指示が出て困っていると母が言いました。一人で歩いてる時に、低血糖でこけたらイケナイかららしい。だったら私が夕食後に一緒に歩くから、先生に許可をもらうよう話をした。 2人で今日は散歩していた。先生が見たら注意されるかな?とか言いながら歩いていたの。母には「明日先生に、夕方食後に娘と一緒なら散歩していいですか?」ってちゃんと聞くんですよ~って話しながら歩いていると、前から先生が(^-^;;) 「先生、今母とも話していたのですが、今後も私が一緒に歩くので、食後なら散歩して良いですか?」すると先生は「いいですよ^^」と凄く笑顔。よかった~~~~。 でも少し気になったので「昨日と今日は低血糖で、食後も歩かないようにと指示があったようですが、今後もあるでしょうか?」と質問。「いえいえ、眼底出血をレーザーで焼いたので、その後に血圧が上がらないように、散歩を控えてもらっていました。」との事。「えっ!それでは今も歩かない方が良かったですか?」←心配になってきた。「いえいえ、心拍が上がらない程度の散歩なら大丈夫ですよ」との事。 母は、こんな説明も先生から聞いていないと言う。聞いているのに忘れてるような気がするなぁ。病状の説明、その後どのように過ごせばいいかの説明とその理由。みんな何だか母の解釈で変わってるぞ~~。こんな風なことがあちらこちらにあるので、私は母の言葉をそのまま受けたらいけないと肝に命じておかないと・・・。母の言葉を丸ごと信じたいが、母はどうやら解釈を間違い易いのだ。母を信じる事と、病状の確認を私が独自に取ることは、矛盾しないと自分に納得してもらおう。ややこしいが(^-^;) 低血糖なら、食後に付き添いがいれば歩ける範囲の低血糖だとの教授先生のお見立て。しかし、眼底出血を焼いた後なら、2日ほど安静が良い。この辺の事が分からないんだなぁ~母は。先生や看護婦さんでは、説明しきれないのか、母がボケているのか分からないが、私も独自に確認作業をしないとなぁ~。 そうそう!週末2泊3日で外泊が決まった。この前私が先生に言った事を、先生が覚えていてくださったんだ。わ~い!母も喜んでいる。 家に帰ってきたら、病院の母から電話があった。初めての電話だ。内容は「金曜日に外泊しようとおもう。夕方迎えに来て」とのこと。金曜は主治医がお休みだから、きっと土曜日からの外泊なんだと思う。母にその事を伝えたが、土曜も金曜も違いは無いと言うようなことを少し言ったので、「土曜日の朝一番で迎えに行くから、先生の回診の後にしようね」と説明。何とか納得したが、少し残念そうだった。 外泊が決まる前は、外泊なんてなくて言いと、強がりを言っていた母が、決まったらこんなにも、せっかちになる。 先生が「僕は明日休みだから、何時に帰るか土曜の朝に話し合おう」といった事も記憶から綺麗に消えている。 私も思い込みが激しく、記憶喪失なところがあるが、それは母の遺伝のようだ。母は自分に都合の良い説明は何度も繰り返し私に話すのだが、耳の痛い話しは、全く聞いていない。違う話を始めるほどに(^-^;)70を過ぎ、性格を云々するつもりも、根気もないし、何より母との関係を良いままで保ちたい。 母が公衆電話から、今回始めてかけてきて、言った事は、外泊を1日早めようとした事と「今日は楽しかった。ありがとう」でした。とても嬉しかったそうです。そりゃ良かった良かった。そう言ってもらえると、こちらも嬉しいもん。明日も散歩に付き合ってきます。 ーーーーーーーーーー 母の病室は、現在病状の重い方が入れ替わりで入って来られ、病室で私語はしていません。声が頭に響くと思うので、お見舞いに行くとすぐ、ロビーや外に出るようになりました。あの人たちが皆早く良くなり、治療も痛くないように、そう祈らずにはおられません。
ややこしい文章でごめんなさい。今日は書き直す気力が無いわ(^-^;)寝ます。読みにくい文章を読んでくださってありがとうございました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 13, 2006 11:43:20 PM
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