「ひよこクラブ」においでよ♪

味覚の変化は子供を産んでから徐々に始まった。

まず嫌いだった茄子の漬物が大好物になった。茄子はいろんな意味で嫌いで、どんな料理にしても飛びついて食べるといった食材では無かった。しかし今は何をおいても茄子！得意料理も茄子！といった具合に茄子に飛びつく。ナスの断面で作るハンコも、ナスの美しい色も、茄子の根付も、茄子の人形でさえも、あれば買う勢いだ。

ほかに最近顕著に好きになったのは、プラム系の果物。夏のプラムもいろんな種類が生で出回るが、全て買い求め、味見しないと気がすまない。特にすきなのがプルーンだ。

以前、京都の百万遍へフリマを見に行った時、何故だかプラムが売られており、とにかく買ってその場で１０個ほどあったが全部食べた。（その時飲んだヤギのお乳は最悪だったが）それ以来のプルーンファンだ。

今は生協でもこの季節、生のプルーンを買うことが出来るので、毎週買っている。プルーンは皮に皺がよるまで少し置いておき、痛んだ？？と言うくらいに食べると甘い！

そういえば、酢の物を好きになったのも大人になってからだ。うちの娘はおばさん体質なのか、子供の頃から今に至るまでトマトにでも甘酢をかけて、美味い美味いと食べているが、私は大人になるまで、ポン酢さえ否定していた。それが今ではなんにでもポン酢をかけて食べています。

味覚の変化を凄く感じている、食欲の秋「ど真ん中」のシーナでした。