カテゴリ:アドラー&中村天風
今日は講演会を聞きに、アドラーギルドまで出かけていきました。どのように勇気付けるのか?と耳をダンボにしていましたが、そういうことではなく、今このときと、同じように接すればいいということでした。 今この一瞬一瞬も、明日には同じとは限らない、凄く大切で、奇跡の一瞬です。言い換えれば家族と毎日顔を合わしていても、本当はそのこと自体一期一会なのです。明日誰かが死んでいるかもしれない。 なのに、ついうかうかと今を生きて、死に行く人を特別な人のように接したり、死んでいくことを変に恐れたり、そういう事では無く、皆が同じところに、危うくもあるけれど貴重な場所に今いるのだから、今しなければならないということです。死ぬと分かればすることを、今しましょう!と。 3週間後に死ぬとすると、あなたは何をしますか? と聞かれたら、私はきっと「今と同じ」と答えます。 先生もおっしゃってましたが、最初こういう質問をされたとき、手紙を書くとか、会いたい人に会いに行くとかを思ったそうです。しかし、そういうことは、今すればいいのです。 だって3週間じゃなく、明日かもしれないのだから・・・。 上手く伝わるようにかけていないですね(^-^;;)ごめんなさい。でも、私は聞きに言って、頭の整理ができたといいますか、とても安心しました。自分の考えと同じだったということが、何となく私を安心させてくれたのでした。 今を生きながら、お互いを大切にし、死に行く人も、生きて歩いて行く人も、みんなで勇気付け会って、一緒に生きて行きましょう!そしてサヨナラの順番がきたら、「じゃ!」と思い残すことなくお別れが言えるよう、暮していきましょうね。宜しくお願いします。(^-^@)
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Last updated
November 12, 2006 07:03:12 PM
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