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昨日日銀の金融政策決定会議が開かれ、 決まったのが「追加の金融緩和とETF買い12兆円」だけ。 結局昼飯食っただけで解散したようです。 毎日新聞の記事から 日銀が追加緩和決定 ETF買い入れ年12兆円に倍増 新型コロナ対応 https://mainichi.jp/articles/20200316/k00/00m/020/082000c 前倒しで開かれた金融政策決定会合では、 追加の金融緩和、ETF買い増しが決定しましたが、 政策金利は据え置きとなりました。 これで景気に十分な刺激を与えることができるのでしょうか? 株価の動きで市場の評価を見てみましょう。 <金融政策決定会合後の株式チャート発表.jpg>
昨日の日経225の10分足チャートです。 発表直後には上がったもののすぐに下落に転じました。 日銀の政策はまだ不十分だと市場は評価しているようです。 終盤にちょっとだけ買い戻しがあって終値は1万7千円を死守してますが、 日銀の買いオペでも有ったんでしょうか? 一夜明けて今日3月17日の株価はどうでしょうか。
上がって下がってちょっと戻す、前場は前日終値を下回って終わってます。 日銀の政策を市場がどう評価しているのか不明確ですね。 株価が上がらないのは日銀への評価というよりも、 減税への催促相場と見る人もいるようなのですが、 あなたはどう思いますか?
参考までに日経225の日足チャートを見ると、最近の下落ぶりがよくわかります。 私は移動平均をよく見るのですが、ローソク足実体がMA5に押さえつけられて しばらく上がる様子はありませんね。 今日は開始直後は上がっていたのですが、MA5の手前で押し戻されてます。 テクニカル的には想定内の動きです。 どこまで落ちるのか予想はできませんが、 1万円を割るなんてことなければいいんですが。。。 「落ちるナイフを掴むな」という相場格言もあるそうです、 底を確認するまで手を出さないのが正解でしょう。 景気回復するまで消費税も法人税も減税してくれないかな。 日銀黒田総裁は 「一定期間、低成長が続く恐れがある。ただ、それがリーマン・ショックのようになるかと言われると、現時点ではそういう風には見ていない」 と語ったそうなのです。 どうやら不況は長引くのでしょう。 「平成の大不況」に続くのは「令和の大恐慌」ですか? 2050年までに日本は発展途上国並みに落ちるんでしょうか。 どうやって逃げればいいんでしょう、一緒に考えましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020.03.17 12:57:42
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