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テーマ:障害児と生きる日常(4429)
カテゴリ:嶋本よりメッセージ
今年の7月に中国北京で大型中・日障害者芸術展が開催される。
昨年は、私と宝塚造形芸術大学並びに、私のアート仲間であるAU現代芸術が、日本の代表として、中・日現代芸術展に招待された。 そして北京の重要建築物である対外友好協会の中で中国4000年の歴史始まって以来のパフォーマンスの発表をさせてくれ、 嶋本のクレーンによるビン投げパフォーマンスは中国より選ばれた芸術家集団によって巨大なモニュメントに作り上げられている。 これにはビックリした。日本では考えられない。 そして今年の障害者展に際しては、僕は日本の代表に選ばれた。 何気なく引き受けたのであるが、ここでも驚いた。 中国の代表は、北京オリンピックの代表であるトウ朴方さん(トウが機種依存文字のためカタカナ表記で失礼致します)なのである。 中国が如何に障害者展に力を入れているのか。 ところが驚愕はまだまだ続く。 中国の前首相、李先念さんのお嬢さん、中国のNo.2の李小林女史がこの展覧会を成功させるために私のところに表敬訪問に来るという。 李小林さんは大変な大物だ。たくさんの警備をつけなければ・・・。 私は現在79歳。ずっと日本で暮らしているから障害者展に関する国の配慮について日本の常識で考えてしまう。 中国はとんでもない国だ。大変勉強になった。この姿勢こそ障害者への理解というものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.22 21:39:05
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