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カテゴリ:幼稚園関連
先に、写真だけUPしてましたが・・・
幼稚園のお寺の書院にて、国立特別支援教育総合研究所の理事長先生をお招きして、 教育講演会がありました。 先生は、以前幼稚園教育視学官であり、幼児教育に精通されてて、また医学にも携わっていることから、色々な角度から、子育て、教育について、色々学ぶ事が出来ました。 タイトルは「脳科学と教育」。 ちょっと、難しいかな~と思いましたが、先生の実体験、実生活をからめ、 分かりやすく、そしてユーモアを交え、そして子供たちとのかかわり方を、教えて下さいました。 沢山の話をされた中で、一番印象に残っているのが、 「しつけのつもりが、おしつけになっていませんか」と話されたこと。 ついつい、親の感覚で、これはイイ、ダメなど制限したり、この道に進んで欲しいとか… 外出先でも、親都合で色々連れて行き、しつけのつもりが、子供にとっては、おしつけになっていたり… 子供を怒る事も大事、そして褒めることはもっと大事。バランス良くしないと、 脳が萎縮してしまうとの事。 0歳の子供には、ハイハイをいっぱいさせてあげて下さいとのこと。 手の親指と人差し指の間と、足の裏には、脳に繋がる神経があるとの事。 ハイハイで、手足を使って動かすことにより、脳が広がるらしい・・・ 3~5歳は助長期。後片付けなど基本的な事を身につけさせること、言葉掛けが一番大事。 そして人とのふれあい、人を好きになる、この時期に基礎が出来ます。と。 9歳からは知識の時期、子供の興味のある事、どんどん伸ばしてあげて下さいと・・・ そして、質問タイムでは、二人目や三人目の子育て、上の子との関わり、 家庭での事など、沢山の項目でママさん達から質問が相次いでありました。 子供の行動などで、時折「愛情不足から、このような行動を取る…」などと、 カウンセリング本やら書かれている場合があるが、これだけではなく、 このように思う親が、逆に愛情の過剰である場合もあるので、子供も日々成長しているし、 親と子の適度な距離感も大事との事。 距離のある言葉、子供を興奮させない言葉、子供が子供らしくいられること…など、 色々なニュアンスを交え、教えて下さいました。 予定では、10時30~12時までの予定でしたが、 話が面白く、そして今この機会に是非伺いたいというママさん大勢で、気がつけば大幅に 時間を延長。 しかも、お昼の時間なんだけど、先生も気さくな方で…園長先生も「二次会しましょう~」との事で・・・気がつけば13時をとっくに回っておりました。 今回集まった、園児のママさん達120名余り。目も耳も頭もシッカリ使い、 脳に刺激が沢山いったような気がしました。 また、「21年4月から、幼稚園・小学校・中学校において、 学習指導要領がかわります」。 と言う事で文部科学省発行の「生きる力」という冊子も頂きました。 まだちゃんと読んでませんが、オードリーの時代と、どんどん変わって行くような気がします。 子供たちにとって、良い方に変わる事を期待したいと思います 素晴らしいお話を聞かせてくれた先生、そしてお招きしてくれた園長先生に感謝です こちらで、先生お話して下さいました。書院前のもみじの様子・・・ 南天が色鮮やかで、綺麗でした。花言葉は「私の愛は増すばかり」なんだか凄いですね 片思いの方、南天をプレゼントに使ってみては如何でしょうか…渋いですが。ナンテネ こちらは、帰り道大急ぎで頂いた本日のランチ「豚肉とネギの炒め物、鰯のフライ」 ナント、食べ終わったのが15時過ぎ。真奈のお迎えもあるし、お友達と大慌てでした 頭もお腹もいっぱいな1日でございました。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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