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テーマ:たわごと(26809)
カテゴリ:私の不思議体験集
たまたま、無性に浜ごぼうが食べたくなった。浜ごぼうとは、この地の自然食材
の一つで、その名の通り海の砂浜の砂地に生る薬草の一種である。貧血や肝臓に 良いとされ、健康食品愛好家に熱烈な支持を得、郷土料理専門店などで、 お浸し、天ぷらとして料理される事が多い。やや、苦味があり、薬臭いなどと 味に特徴があるが、食べていくにつれ、その特徴がくせになるおいしさへと 変わっていくから不思議である。その効用と料理法が広まるや、それまで、いつでも 常に取れる食材から、現在では、希少価値のものへと変わってきている。 無理もない。砂浜なら、何処にでも生るというものではなく場所が限られている。 根っこがごぼうに似ているので、この名が付いた様だが食べるのは葉っぱの部分だけで 充分なのだが、取りに来る人が、根っこの部分まで持ち帰る為、数が追いつかなく なったようである。そのお陰で、場所は今や、知る人ぞ知るといった秘密化している。 私も一頃はよく取りに出かけていた。だが…最後となったあの日以来…出掛けていない。 実は…浜ごぼうにまつわる、奇妙な思い出がある。 こんな話、していいのかな?と思える様な奇妙な思い出… 長くなりますので、続きは又、 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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