|
テーマ:たわごと(26869)
カテゴリ:私の不思議体験集
汗腺に産毛・・・書き忘れたが指先にはちゃんと爪まであった。
真っ白な手・・・ふやけた様な・・・だからこそ汗腺が開いて産毛が肉眼的にも 見やすかったんだと思う。それだけで、それが何であるかは明確なはず・・・よね? この、こんもりとした砂を掘れば、その下には続きが繋がっているのだろうか? だけどもし、海を渡ってこの浜に打ち上げられたのだとしたら その間に海に生息する生き物によって、餌食とされたり、あるいは、海自体の在り方 によって自然破壊されたり・・・諸々・・・している可能性もある。 この下に姿が繋がっている保証はない。剥き出しになっている【手】に目立った 外傷はなく一目でその形だと分かる部分を保っているとしても・・・ 掘れない・・・掘って最後まで確認するべきか・・・ ありえない状況に頭の中だけが色々な思考を廻らせ、身体は固まってしまっていた。 夕刻から始まったこの食材取り・・・辺りは暮れ出している・・・秘密の場所ゆえ 周囲には人影もない。どうしよう、警察に届ける?ありえない状況の思いをどうしても 消す事が出来ず、警察に頼る前にやはり、これを確定的なものにしなければそれも 出来ないような気がした。 「お母さん・・・もう帰ろう」同行していた娘が不安がり、口を開いた。 「そうね・・・」こうしていたって、そこから先、為す術がないのなら とにかく、取り合えず・・・この場は去ろうと考えた。 改めて、位置を忘れないよう自分自身に念押しし、その場を後にした。 この後の様子や、感じた私の想い等、書くと又、長くなるよー。 なので、またもや ~つづく~ということで・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[私の不思議体験集] カテゴリの最新記事
|