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テーマ:たわごと(26808)
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今から思うと、将来のクロちゃんの家系図まで 想像するとは…私の行き過ぎた空想の世界でしかなかったのです これまで、お話したように、クロちゃんは最終的な子育ての場 として、我が家を選んでやってきたのですが… 悪夢としか言えないような出来事が待ち構えていようとは… クロちゃんは勿論の事、私たちでさへ未だに信じられません 「あそこに猫の赤ちゃんが居るんだよ」… 外から聞こえてくる近所の子供たちのはしゃいだ声 通りすがりの人が、足を止めて子猫ちゃんたちの愛くるしい姿に 目を細めたり…その間、何となく活気付いたかのような我が家 でした「お宅の猫ですか?」の質問に「いいえ…野良ちゃんなんですよ」 と答えるのが寂しかったけど…ミルが死んでから、もう猫ちゃんは 飼わないと決めたもんで…(今後、絶対とは言い切れないけど…) ミルの居なくなった当時に現れ、悲しさを癒してくれたクロちゃんですが 今のままでいいかな…って感じ(と、言っても、もう充分に関わって いるけど…)この先、クロちゃんが居なくなったら又、あの 苦しさを味わうんだろうな…と こんな事を時々考える私より先に、クロちゃんにこの別れが やってきたのです ある日、突然に子猫ちゃんが4匹とも居なくなってしまいました 一体どうしたというのでしょう クロちゃんは必死になって探し回っている様子でした あんなに警戒心が強く、母親のそばを離れなかったのに こんな消え方するなんて不自然だと思うのですが 子供たちの姿は…ある日、忽然と消えていたのです 以前、子犬が居なくなり大騒ぎをした時に、結局、裏の下水に 落ちていて…っていうのを思い出し、探しましたが 見つかりませんでした 落ちたにしても、自力で這い上がって 来れるくらいには成長していたので、多分此処ではないのでしょう 交通事故?誰かが連れ去った?家族の中でこんな会話が飛び出し あきらめざるを得ないと思っていた矢先、何と1匹だけ 帰ってきたのでした 居なくなって3日ほど経っていたでしょうか… ~続く お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年10月03日 23時22分49秒
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