|
テーマ:暮らしを楽しむ(387847)
カテゴリ:奄美大島
ちょうど今の時期
奄美の原生林には野生のエビネが 満開の時期を迎えています エビネはラン科エビネ属の植物で中でも 奄美大島に咲く『奄美エビネ』は固有の 変種とされ、その名を持っています 6月頃から花を開花させ暫く花の時期が続きます 現在では数の減少から保護植物の対象とされ 盗掘した者には厳しい罰則が課せられていますが 本来、野生の花は咲くべき場所で本来の姿のまま眺めるのが 一番適して美しいだろうし、原生林の中で見っけられたら 「ラッキー♪」と遭遇出来た喜びに感動を味わう事も出来るし まぁ…そういう感じでの眺めをお勧めします ラン特有の甘い香りが香ばしい白い可憐な花です ↓ 数が減った植物といえばもうひとつ これは何も奄美大島だけに限らず、珍しいものでも ないのでしょうが、めっきり見かけなくなった点から言えば そういう意味でやっぱり希少性が高い! 水辺に生育する大型のイネ科植物の数珠玉 ご存知、今のようにカラフルなビーズなるものが無かった頃 装飾用の手作り材料として大活躍した天然植物系ビーズと 言ったところかな?ちょうど、今のおばあちゃん世代が子供 だった頃までは至る所に健在していたと思われるが この数珠玉も本土の物と奄美のものでは私が思うに 違うんですね そこでちょっと相違点を… まず、呼び名ですが此処では一般的にスス玉と呼んでます 公開されている文献などを拝見すると、その生育地は 『水辺』と出てきますが、奄美では限られていないんです 家の庭先だったり、畑の中だったり、それこそ原生林に生えてたり 元々熱帯アジアが原産地らしいので奄美大島の亜熱帯の気候が 生育に適しているんでしょうか そして色です…はと麦の栽培種になるだけあって、色や表面が 本土のものは茶色(赤茶色?)で、そのままでもハト麦に近いですね 奄美大島のものはグレー(或いは白、一部、黒が混ざる)なんです 因みに↓ 数珠玉をご存知の方は今更でしょうが、磨く必要も無いほど コーティングされた自力で発する艶が見事ですね 奄美では場所を選ばず至るところに生育するって 言いましたけど、いつの頃からか見向きもされなくなった影響を 受けてか(?)やっぱり此処でも見かけなくなってしまってるんです でも(^0^)ムフフ…縁あって…このスス玉を手に入れたんです~ 手に取ると綺麗で、やっぱりアクセサリー向きだなぁと思って 早速、昔の少女に習ってネックレスを作ってみました ネックレスの作り方と画像を、すぐ次でアップしますね ※ランキングには参加していません お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年08月03日 10時37分21秒
コメント(0) | コメントを書く
[奄美大島] カテゴリの最新記事
|