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テーマ:今日の出来事(291590)
カテゴリ:奄美大島
奄美大島の豪雨災害から、
ちょうど1ヶ月が経ちました。 報道的には少し落ち着いた感じですが 地元の情報紙などでは、まだ災害関連の記事が 連日続いていますし、あちらこちらで 災害の爪痕が生々しく残る光景を目の当たりに する度に島の外観が大きく変わってしまった事を 本当に悲しく思うと同時に 嫌でもあの日が蘇ってしまいます。 もう1ヶ月…まだ1ヶ月… この島に住民の安心と以前の美しい景色が 帰ってくるまでには時間が掛かりそうです。 そんな中、私達を励ますかのように 奄美では、ある植物が異変をきたし、ちょっと 話題になったものがあります。 この時期に開花する事態珍しいそうですが 咲く時間帯も限られてるので、その姿を 見逃す方も多いのでは? ご存知、夏の夜に一晩限りにひっそりと美しい花を咲かせ 翌朝には命を終わらせている…その名も『月下美人』 豪雨の後から…奄美ではこの月下美人の花が何と 日中に咲き、見る人の目を楽しませてくれているのです。 まるで、被災後の私達にエールを送っているかのように 夜しか咲かない幻のベールを解き放ち 不思議な自然現象を辿って咲き誇り“ちょっとした癒し所” としてひと時の間、心を和ませてくれます。 そして、我が家の月下美人も話題の通り間違いなく 明るい陽射しの中で…見事な花を披露してくれたのです。 この不思議な現象は、やはり災害に関連しての 自然の恵みと言えるのでしょうか。 災いの後も、こうしてちゃんと素敵な事も 与えてくれる。 自然界のバランスって保たれているんですね。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2010年11月22日 00時17分54秒
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