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2011年10月08日
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カテゴリ:奄美大島
ブログを放置して…まさかの3か月です(^^;)

こうして、いざ書こうと思っても、どう纏めたらいいのか

分からないほど…色んな事の多かった3か月です。

まずは、記憶に新しい奄美の豪雨災害の様子からお話しますね。

昨年10月の豪雨災害から、ちょうど1年が経とうとしていた先月の

25日、26日両日にかけて、同じような気象状況が重なり

奄美大島は又しても、豪雨災害に見舞われてしまったのです。

夕方から降りだした激しい雨が、記録的短時間雨量として

避難勧告が出される頃には、既に道路は冠水し河川の氾濫など

避難所に辿り着くまでの道はアッと言う間に通行止めになり

もはや、右にも左にも行けず、裏山からの水が直接流れ込む我が家よりは

安全だからと、お隣さんから「家へいらっしゃい」と連絡を頂いた

程でした。周囲全体が避難勧告を出された危険地域で、家の中の

一番安全な場所で様子を見守る事しか出来なくなっていたのです。

暫くして…先ほど様子を伺った時は、普通の雨と思い込みベットに

入り込んで呑気にテレビを見ている…と言っていた一人暮らしの母から

家の中に水が入り込み物が浮いている、と慌てて電話が…。

母は今回、被害の大きかった龍郷町、浦・大勝地区に住んでいたのです。

後に…同地区に住んでいた娘の同級生から、避難した時の様子を

聞いた時は、改めてゾッとさせられましたが…割と小柄な同級生は

かろうじて顔だけ出せる冠水した道路を、消防の誘導員に必死に

つかまり、途中、顔まで完全に水に浸かりながら、息を留め渡ったような

ところもあり、避難所に着いた後、震えが止まらなかったとか…

この後、消防も立ち往生となったそうですから、母の救助を求めて

行政に入れた連絡も結局、どうしようもなかったんでしょう。

埼玉の姉にも、母から連絡が入り、二人の間で最悪の場合

家の中の一番高い所、つまり押入れの上段に上れるよう足場を

確保しておく等、やりとりがあったそうなのですが、実は、普段

四点歩行器で歩いているような足の悪い母は、押し入れなど上れる

筈もなく「もう、なるようにしかなるまい」と覚悟を決めていたそうです。

夜間の時間帯もあっての事でしょうか、テレビでも何でも奄美の情報が

全然入ってこないと、不安がる姉と一緒に、母を気遣うその時の心境は

とても言葉で、言い表せるものではありません。

目の前の大変な状況に、手も足も出せない現実に焦りと苛立ちの時間を過ごし

幸いにも、一時的に雨が止み出した頃から、中の水が少しずつ引いている

との連絡を支えに、祈る気持ちで朝を迎え、車が動き出しているのを

確認するや否や、一目散に母の元へ駈け出しました。

前回の災害時には、長い通行止めが続いたものでしたが、復旧工事の

最中、水捌けも大分、改善されていたんだと思います。

損壊した近くの牛舎から流された牛が、3頭連れ立って歩道を歩いて

いるのに出くわせた時、いくら田舎と言えど、こんな光景あり得ない

「此処は何処…?」みたいな錯覚に陥りました。

10m程の、隣家との仕切りのブロック塀は、見事に倒れ、外の風呂や

浸水した家の中は、土砂に埋もれ…近くの川がせき止められ、流れの向きを

まともに受けた為、被害に遭った母の悲惨な家の現状を見て…

それより何より、生きて其処に居る母を見て…力が一気に抜け

この上ない、不幸中の幸いを噛みしめたのでした。

二人の従兄弟の所も、床上浸水に遭ったと聞き、浦・大勝地区を

訪れる人は、島の人でさえ、情報を知らなかった人が多く

後から…現状にびっくりしている始末です。

私のとこは毎回の床下浸水ですが、またもや余所に比べれば…と

思わせるような、今回の奄美の豪雨状況でした。

地震、豪雨、台風、今年は至る所で被害が発生し、何処で災害が起こっても

おかしくない環境変化が生じているような気がします。

皆様も、決して他人事ではないと肝に銘じ、日頃から備えに対する心掛けを

忘れずお過ごし下さるよう、切に願っております。


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最終更新日  2011年10月09日 11時42分46秒
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