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小学校低学年の頃、運動会が近づいたある日
友達との学校からの帰り道 どちらから言い出した事か定かな記憶はありませんが 徒競走って苦手…何だかドキドキするよね? みたいな会話が出てたんだと思います この時、友達が「一緒に走ろう?」って提案してきたのです 私も「うん(^^)そうしよう♪」って… そんな約束事が交わされた、何日後かの運動会当日 いよいよ問題の徒競走で私達の番が来て… 「よーい!ドン!」のピストルの音で勢い良く駆け出した私は 途中、自分の前に誰もいない事に気付きました 勿論、あの約束を覚えていて、友達を探したのです 前にいないから…当然…う・し・ろ…あ、いたいた 私の後ろに続いていた生徒達の、更に後ろの方にその友達はいました 友達との約束を果たすべく…その場で後ろを向きながら走りを止め 足踏みをはじめた私は、見ていた観衆の笑いを買いました 待ってたよ…一緒に走ろうって言ったじゃん(^^) 徒競走の競技中に、こんな会話を交わしながら走りぬくウサギとカメさん のコンビは、最後まで笑の渦の中で仲良く同時にゴールを切ったのでした~ だけど、私にとってごくごく普通に出てしまったこの行動 後で友達から「とっても恥ずかしかった」と、言われた曰く付き(^^;) もし立場が逆だったら友達は、果して約束を守ってくれただろうか… 成長するにつれ、こんな性格を通し自分を窘める羽目に行き当たった事も 数知れず…必ずしも自分が良かれと思う行動は、実行された方が 良い結果を生むとは限らない、今では、当時の友達の気持ちも 充分理解できる…そんな複雑な大人社会の真っ只中にいる私です 走れメロスや蜘蛛の糸…のようにはいかない時がある事も知りました 【PR】ちょうど、以前ブログ記事にした不思議な実体験 が出て来る当りにさしかかりました ↓ 【真実の行方】19話:浜辺のミステリー にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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