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カテゴリ:奄美大島
北大島にある蒲生神社の続きです(^^)
夜な夜な平家の落ち武者の幽霊が出るとか カップルで訪れると別れる…とか とにかく色々噂の多い所なので、いつかは行ってみたい と思いながらも、ある意味、避けてた所でもあったのです 壇ノ浦の合戦で破れた平家が流れ着き、源氏の落ち武者狩りを 恐れて見張っていた場所…由来が由来だけに噂は信憑性も濃く 霊感の強い私の事…行ったらきっと『見る』に違いない、と 私自身、決め付け何となく近寄らなかったんですね でも、ドラマ『平清盛』を見ているうちに、いよいよ行って みようと言う気になってしまいました(^^:) 思ったより明るくて、展望台まで歩きやすく整備されてます 神社への入り口は2箇所あり、遠回りだけど今回は 草むらの少ない安全そうなこちら側を選びました 実は、悪い霊ではないのですが当初から、やはり気配を 感じてましたので、此処で手を合わせ、お伺いを立てました 「今から、そちらに参りますが伺っても宜しいでしょうか?」と すると、これまでと違う柔らかな風が吹き、後ろから背中を 押され、前からは引っ張られるように、軽くなった身体は まるでひとりでに動くように、ぐんぐん進んで行きました。 「あー…歓迎されている(^^)この人達は噂のような …ちっとも悪い霊なんかじゃない」 「こんなにも人を受け入れるこの人達は、普段、人恋しくて 淋しい思いで過ごしているんだろうな」 社まで2~3分の距離をこんな事考えながら歩きました 社の入り口には、獅子が左右に祀られ、それぞれの獅子の横に 立っているのは、かつての見張り番でしょうか、古い石像が 2体並んでいました。 写真に収めると左手の石像の目が光っているのが…わかりますか? 木漏れ日が、ちょうど目の部分に当る(?)にしては出来すぎです 東シナ海、太平洋と四方を海で囲まれたこの場所で 見張り番としての忠誠を果たした生き方が今も その目に反映されているようで…切ないです そんな見張り番筆頭の蒲生佐衛門さんをはじめ、平家の 落人達を供養する為に後々、島民によって建てられたと 言われる蒲生神社は、志が現在も地域住民に受け継がれ 綺麗な環境の中、感謝しながら付近と一体化している 霊の存在を確かに感じました。 神社に纏わる世間で言われているような悪霊ではなく 神聖で高貴なものですので、『此処に訪れたら災いを 齎す』はガセです…ね そんなふうに感じて帰ったその後から、現に私は次々と ハッピーに見舞われ、益々その思いを深めている次第です 私からは、寧ろ、ご利益のある神社としてお勧め したいぐらい…です(^^) にほんブログ村 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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