カテゴリ:会計
来週、標記のテーマでセミナーをすることになっている。公認会計士の方とダブル講師だ。1ヶ月以上も前から決まっていたことなのに、今日になってようやくレジュメが完成した。作成時間3時間、何とか時間を捻り出して集中して仕上げた。
1.損益計算書・完成工事原価報告書 一般的な様式と建設業法施行規則の様式は微妙に異なっている。業法上の様式は一般様式を前提にしていると思われる点もある。変更届等においてはソフトで一般様式から業法様式へ簡単に変換されてしまうが、何をどのように変換しているのかは知っておいた方がいいだろう。 2.原価とは何か 原価について考えることと粗利益について考えることは同じだ。これらの意味・役割を十分理解したうえで、原価管理に入ることが望ましい。特に粗利益が全ての利益の源泉であるということは、当たり前のことだがその意味をよく考える必要がある。 3.原価管理の必要性とそのポイント セミナーの核心部分だが、必要性に関しては業界を取り巻く環境変化が大きく影響している。この変化を素直に受け止め、自分は例外という思考に陥ることなく、冷静に判断してもらいたい。 また、ポイントとしては稼働率と採算性のバランス、実地棚卸の重要性が挙げられる。このポイントは深く掘り下げてみたい。 4.勘定科目別チェックポイント 日常の会計処理において、各勘定科目別に注目すべき点を列挙してみた。これについては多くの市販本でも同じような点が指摘されているはずだ。 今日レジュメを作ったものの、今の流れから行くと恐らくぶっつけ本番のセミナーになりそうな気がする。レジュメの見直しや書き足しもできそうにないので、スタッフ相手に即興でセミナーをしてみた。彼女たちの反応を参考に本番に臨むつもりだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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