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この春からある行政書士と文字通り机を並べて仕事をするようになった。先に実務の世界に飛び込んだ者として、その世界のさわりだけでも教えるつもりだった。最近になってよく感じることは、教えているつもりが教わっていることが多いということだ。特に自分が作成した書類をプロの目でチェックしてもらえることは非常にありがたい。同じ部屋で仕事をしていて、その場でチェック・議論ができることは仕事を進めていく上では非常に有利な環境だ。行政書士+行政書士がこれほど相乗効果を発揮できるとを初めて実感できた。
一方、行政書士の別の友人はネット集客による価格破壊の影響と、付加価値を提供できる能力不足に悩んでいる。ネットの悪影響は予定通りのことが起こっているだけで特に驚くほどのことではないが、能力向上のための方策には大いに工夫が必要ではないか。例えば、我LLPでは初回問い合わせからの仕事受注率は100%を保っている。商談には通常3名が同席しているが、決して安くはない月額顧問料を獲得できる理由を考えてみることは、大きなヒントになるのではないか。 また、我々は5月から週3回の早朝勉強会を継続している。あと1ヶ月でこの勉強会は終わりを迎えるが、自己満足かもしれないものの現在まででも相当の実力が養成できたと思う。これとて一人ではその継続は困難だったかもしれない。 スタッフが見せてくれた占いの本によると、冒頭の行政書士はいずれ私のライバルになるらしい。私の能力などたかが知れたものなので、あっという間に追い抜かれるかもしれない。しかし、私も黙って手をこまねいているつもりはない。常に能力向上に努めているし、いつでも勝負を受けて立つ覚悟もある。こうした争いがまた相乗効果を生むのだろう。人+人は不思議な力を生むものだ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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