カテゴリ:アルバム紹介
A Magician Get Myself Together Goin' Out to the West Solitaire Windy Baker Street B Take Me Back Leaving Song Fresh Brown Eggs Up the U.S.A. Andrew Leighは、MATHEW'S SOUTHERN CONFORTとSOUTHERN CONFORTのベーシスト。このアルバムは、多分彼唯一のソロ作品。共同だがプロデュースも担当。あとは、ヴォーカル、ベース、リコーダー、アコギ、エレキギター、エレピ、メロトロン等々、ドラム以外の様々な楽器も担当。 両バンドでは、カントリーロックといった内容の米国への憧憬ものを演ってましたが、この作品はもっとロック寄りのSSW作品。それもそのはず、参加メンバーが凄い。英国ロックマニアが唸るような面々ばかりなんです。Blossom ToesのKevin WestlakeとBrian Godding。The ActionのReg king。The T-Bonesやソロアルバムで有名なGarry Farr。あと、Gordon Jackson, Bryn Hayward, Mike Kellie, Gary Wright。アルバムの雰囲気的には、アングラ臭がするReg kingのソロアルバムや、Garry Farrの1stソロアルバムに似ていると思います。 A-1からいきなりのアングラ臭を漂わせたヘヴィなロックサウンドで最高にカッコイイです。A-2はKevin Westlake作の美しいメロディーのバラードで、メロトロンが効果的。素晴らしい曲です。感動します。A-3と4はパブロック風。A-5はメロディーもサウンドも叙情性たっぷりのまさに英国的な曲で、これも最高。 B-1はロック的な曲で、これまたカッコイイ曲。B-2はちょっと幻想的。B-3はご機嫌なフォーキーなカントリー・ロック。で、凄いのがラストのB-4。ニール・ヤングの「Down By The River」を髣髴とさせるナンバー。へヴィーな曲調といい、長尺ナンバーといい、それを連想させます。 今まで悲しきアメ盤で愛聴してきましたが、ちょっと状態はよくありませんでしたが、本日やっと英原盤をゲットしました。ヤッタア!!大大大好きなアルバムなんです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006/12/28 06:52:37 AM
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