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テーマ:カナダ de ~(1386)
カテゴリ:カナダでの生活
「3年間待ち続けていた日」といえば大袈裟ですが、
昨日からいよいよNHL(ホッケー)のプレイオフが始まりました! カナックス、3年ぶりのプレイオフ。 町でもカナックスのユニフォームを着た人たちや、カナックスの旗を掲げた車を沢山見かけ、 テレビ中継で見たGMプレイス(カナックスの本拠地)の周りはまるでお祭りのよう! 私もワクワクしながら、仕事が終わって家に直行しました! バンクーバー中のバスの行き先が「Go Canucks Go」になります。ヒヒッ。 プレイオフの試合は観客もすごい盛り上がりをみせるので、 最初の試合だし、ビデオまでセットしました(笑) 試合自体はとても面白い試合でした。 カナックスが一点取っては相手のダラスが一点返し、 第3ピリオドにはカナックスが2点リードして、今日の試合は勝ったかも・・・・な~んて甘い事を考えてたらあっという間に同点に追いつかれ、 試合はオーバータイム(以下OT)に。 ここで少しルールの説明。 レギュラーシーズンは、第3ピリオドで決着がつかなかったら5分間のOTが設けられ、それでも決着がつかなかったら、Shoot out(サッカーでいうPK)になります。 普段は5人対5人でプレーするのですが、OTは4人対4人になり、人数が少ない分点が入り安くなるため、たったの5分間でも点が入ることもしばしば。 OTはサドンデス(どちらかが一点入れた時点で試合終了)なため、ハラハラ・ドキドキです。 (ちなみにカナックスは4人対4人の時の得点成績がNHLで1番なのです) ところが、プレイオフになるとこのルールが変わります。 プレイオフは、第3ピリオドまでで決着がつかなかったら、そのまま第4ピリオド、第5ピリオドとどちらかが点を入れるまで試合は続きます。 Shoot outはありません。 第4ピリオドからはサドンデスなのですが、人数も5人対5人なのでそう簡単に点数は入りません。 そして昨日の試合。 第3ピリオドで2点もリードしてたのに、同点に追いつかれ、試合はOT(第4ピリオドへ)。 第4ピリオドではどちらのチームもスコアーせず、決着つかず。 試合は第5ピリオドへ。 第5ピリオド終了。 まだ決着つかず。 もう何時間ホッケーを観てるのだろう? 仕事がものすごく忙しくてすごく疲れてたうえに、 次の日は朝5時半起き。 結局試合を観るのははそこで断念しました。 ダンナとダンナの友達をリビングルームに残し、 私は1人でベッドルームへ。 試合終了前に寝るのはくやしいけど、 勝ったらダンナたちが大騒ぎするだろうから、きっと目が覚めるだろう。 そう思いながら眠りについた。 *************** ふと目が覚めた。 どれくらい眠っただろう? 時計を見ると午前1時半。 ベッドから出てリビングルームに行ってみると、 そこにはソファーに座ったまま(テレビを観てたままの姿勢で)寝ているダンナが(笑) 「D!そんな姿勢で寝てたら明日きついよ!」 という私の声にふと目を覚ましたダンナ。 そして一言。 「Oh No! I don't even know who won the game!」 (試合どっちが勝ったのかも知らないよ!) 寝てた姿勢からすると、ゲームを最後まで観ようという気持ちはあったものの、 ゲームがあまりにも長かったので途中で寝てしまったようだ。 ちなみにダンナの友達は第6ピリオドの途中で帰ったらしい。 実はこの試合、なんとNHL史上6番目に長い試合となったのだ。 結果は第7ピリオドの残り1分ちょっとで、 カナックスがスコアーし、めでたく試合終了、だったらしい。 (勝ったことよりも試合が終わった事の方が嬉しかったのでは・・・?と思ってしまう) 試合が終わったのは夜中の12時半だったのだとか。 (対戦相手のダラスの時間だと午前2時かな?ファンは大変だ) これがなが~~~いNHLのプレイオフの第一試合目。 なんだか先が怖い。 選手の皆さん、 ファンの皆さん、 お疲れ様です。 明日の試合も頑張りましょう。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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