僕らはみんなお彼岸に向って歩いていく。。。
13日に、父親が他界しました。63才でした。最期は家族全員で手をとりあう中、静かに息をひきとりました。ヒトの臨終に立ち会ったのは初めての経験でした。父親は2年半前に手術した肺がんが、脳に転移・再発して、転移性脳腫瘍となってしまい、1年ほど闘病生活をしていました。今年の1月と7月に、祖父・祖母を見送っているので、これで3人目です。どんどん家族が減っていきます;葬式ばっかり出しているので、お寺さんとの付き合いも多くなるこのごろ。死ぬのも生きるのも大変だなぁと思いつつ、とぼとぼと今日も人生を歩いていきます↓↓最近、人生が消去法というか、死ぬわけにもいかないので、生きている。。。というか「なぜ、ヒトは生きるのだろうか??」と詮方ないことに思いをはせちゃったりする今日この頃です。で、とりあえず、本を読んでみました。少し参考になったかなぁ。。。 朝には紅顔ありて:大谷光真 著著者は浄土真宗本願寺派24代門主だそうです。【目次】(「BOOK」データベースより)人はなぜ生きるのでしょう/人はみな、願われて生を受けています/人は誰でも、自分に都合よく生きようとするものです/鎧を脱いで接したら、世のなかはずっと生きやすい/「私の生き方」に不安や迷いが生じたら.../朝には紅顔ありて、夕べには白骨となれる身なり/信心の定まるとき往生また定まるなり 【著者情報】(「BOOK」データベースより)大谷光真(オオタニコウシン)1945年京都市生まれ。浄土真宗本願寺派第24代門主・西本願寺住職。東京大学文学部卒・龍谷大学大学院修士課程修了、東京大学大学院修士課程修了。