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テーマ:DVD映画鑑賞(14218)
カテゴリ:映画な話
24-TWENTY FOUR- シーズン2 DVDコレクターズBOX シーズン1で衝撃的な結末を迎えたジャック・バウアー がその後どうなったのか、そればかりが気になって 引き続き、シーズン2を見ていたのですが、ようやく 昨日発売された23号でシーズン2は完結いたしました。 って、あの幕切れでは今度は余計にシーズン3がどう 展開していくのかが、気になって仕方がないような 気もするのですが。全然話は変わりますが、僕はこの シーズン2を見るにあたって得意先の人にこれを見て いると報告したところ、あっさりと犯人を言われて しまったので、臨場感がいまひとつ欠けてしまった ものがあったのですが、そこはそれで、このシーズン2 もある程度展開を知っていたとしても最後の最後まで どうなるかわからないという飽きさせない魅力が満載 で最後まで楽しむことが出来ました。いや、途中で 言われた犯人が出てきて、しかもそいつがあまり 怪しくない素振りをしててもお前が犯人の一味だろう と突っ込みながら見てたのですが。 ストーリーのネタばれは回避するとして、僕が思う この「24」の世界に登場する人物たちについて 書いていくとすると、やはり一番印象的だったのは パーマー大統領じゃないでしょうか。そもそも、 あの大統領役にはデンゼル・ワシントンが起用される 予定だったのがスケジュールの都合が折り合わなかった ので、デニス・へイスバートが演じることとなった そうですが、僕的にはデンゼルよりもデニスのほうが はまり役のように思えます。あの強靭な精神力、何を 言われようとも信念を曲げず、しかも最後の最後まで ジャックを信用し続けた大統領というのにデンゼルは ちょっと違うかなって。もっとくだけた役のほうが デンゼルには似合っているので、あまりにも高潔すぎる 役はデンゼルの魅力を活かしきれなかったのではないか と思います。そこはそれ、デンゼル・ワシントンがもし やっていたら、違った面で魅力的だったと思いますが、 アメリカの大統領という役にはデニスのほうがいい キャスティングだなぁと思います。 あと、このシーズン2には強い女性が何人も登場します。 ミシェルにしろ、パーマー夫人にしろ、ケイトにマリー など、数え上げればキリがありません。男性による アクションも魅力なのかもしれませんが、彼女らが物語 を彩ることで、女性の内に秘めた強さというのを見る のも違った意味で魅力的だったと思います。その中でも ミシェルの強さとケイトの勇気は、他の登場人物たちを 圧倒していたのではないでしょうか。また途中退場を余儀 なくされたリンも彼女なりの大統領への忠誠というのが 伝わってきますし、前作で結構いい味のあった補佐役の マイクを完全に上回る女のバトルをパーマー夫人と繰り 広げていたところはよかったです。それにしても最近、 パーマー夫人がアメリカのライス国防長官にダブって 見えるのは僕だけでしょうか?ただ、そんな魅力的な 女性たちの中でもキムだけはちょっといただけないです。 いや、魅力ってところでは他の登場人物たちを遥かに 上回るものがあるのですが、物語への関わり上はただの トラブルメーカーでしかなく、しかもキムの場面に物語 が移ると、それまでのスピード感が一気に停滞して しまうので、僕的には早送りしたいくらいでした。 なんとか核爆発のテロによる悲劇を防いだCTU一行 でしたが、最後の最後でテロ集団の策略により次なる 標的が定められ、新たな陰謀が始まろうとする終わり 方で幕を閉じました。この続きはどうなるのか、それは シーズン3で次第に明らかにされることだろうと思う のですが、今はシーズン2の余韻に浸って、次巻の 発売を待ちたいと思います。でも、発売されたら発売 されたで、その先がもっと知りたいと思ってしまうの でしょうねぇ。先が気になるし、それを全部見終える のにも時間がかかるとは何とよく出来たドラマなの でしょうか。僕の中ではこのシーズン2のラストシーン にはちょっと疑問があったりしたのですが、それも シーズン3で解決されるのかな? お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.02.21 22:33:06
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