灰色の空のむこうには…

今日テレビのＣＭを見てますと、自動車のＣＭで
画期的なシステムを搭載した車のものがありました。
僕もそんなに車の運転は上手いほうではないので、
もし車にそんなシステムがあったらいいなと思う
ようなもの。それはホンダから発売されたライフ
に搭載されているシステム、スマートパーキング
アシスト・システムというものです。ＣＭを見る
限りではよく理解できなかったので、思わずＨＰ
でそのシステムを確認しました。


Honda スマートパーキングアシスト・システムとは


このページを見る限り、結構簡単にバックでの駐車
や縦列駐車が出来そうな感じです。う～ん、車も
本当にオートマチック化へと進歩してきていますね。
音声に従って操作するだけで簡単に出来るなんてのは
かなり楽ちんじゃないかなと。ただ問題なのは最初の
設定位置がずれたりしたら、これって上手く入らない
のではないかなって思ったりするんですが…。しかも、
アクセルを使わないでクリープ現象だけで駐車する
ってのも時間がかかりそうで、施設の駐車場とかで
後ろに車が詰まってたりしたときはハタ迷惑のような。
それでも、このアシストを使いながら車を駐車する
感覚を養っていけば上手いこと出来るようになるって
いうのも一理あるので、やはり画期的なシステムだな
って思います。

で、このＣＭを見たときにあったらいやなものと
思ったシステムが、イタリア仕様のとき。もちろん、
国産車なので仕様は日本仕様になっているのだから、
キレイに駐車するとは思うのですが、これが海外輸出
されたりしてその国に応じたシステムで組み直された
とき、イタリア仕様の車を逆輸入した日にゃ、すごい
ことになるんじゃないかなと。あっちって、車の駐車
は強引どころかぶつけるのが当然みたいで、車の間と
間にきわきわに駐車されたときにも前後の車をぶつけて
隙間を空けてから出るのが普通ですから。そんな
イタリア仕様のシステムが日本に導入されたりしたら、
修理代と弁償代と示談金がいくらあってもキリがない
なぁ～って。でも、この縦列駐車のシステム、運転手
の人がとても車が入りそうにないスペースでも入ると
勘違いして後ろの車に位置を合わせて縦列駐車をして
みると、イタリア仕様に豹変するような…。