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灰色の空のむこうには…

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2007.04.03
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カテゴリ:本の話題

医龍(13)


最近ではあんまり書かなくなったマンガの感想
なのですが、今日読んだ「医龍」の最新巻である
13巻は僕の琴線に触れたところがあったので、
ひさびさに書こうかなと思います。

僕の家には今までの日記にも書いたようにマンガ
の本がうごめくぐらいの量があったりするのです
が、その中でも特に興味があるのが医療マンガ
です。医療マンガといえば「ブラックジャック」
という手塚治虫氏の名作を筆頭に挙げる方も多い
と思いますが、僕はまだ未読だったりします。
まぁ、その他の医療マンガはたいてい目を通して
いると思いますが、この「医龍」も単行本初巻発売
当初から読んでいたりしました、知らないうちに
ドラマ化されていましたが、僕はドラマはほとんど
見ない主義なのでよく知らないです。ドラマには
ドラマにしかない魅力があるとは思いますが、
原作にも原作にしかない魅力があるように、この
「医龍」というマンガは医療を舞台にした複雑に
絡み合う利権や人間関係などがなかなか面白い
です。

前置きはさておき、この巻では今まで天才外科医
である朝田を筆頭にバチスタチームの活躍をメイン
に物語が展開してきたのですが、この巻から話は
凡人である霧島をメインに移行します。過去に朝田
と因縁のある霧島に興味を持ったバチスタチームの
研修医伊集院はもっと霧島のことを知りたいと思い、
チームを離れ霧島と行動をともにするようになる
のですが、その中で伊集院が語った医者像という
ものが琴線に触れてしまいました。

「英雄になんかなりたくありません。
 ただの歯車でいいんです。」


今までは朝田のチームの一員として巻き込まれる
ままに動いてきた研修医でしかない伊集院でしたが、
自分なりに道を探し患者の命を救うために全力で
努力する伊集院といういい医者になる道を模索する
ために歩こうとする決意のほどがよくうかがえる
ものだと思います。決して自分以上に背伸びをする
わけでもなく、自分の力量を見極めてその中で
ベストを尽くすような。今はオンリーワンが叫ばれる
時代で、「自分が」という意識を誰もが持っている
時代になっているからこそ、歯車であってもそれが
自分にとって最上のものであればあえて「自分が」
と訴えなくても、それがその人なりの素晴らしさで
あると思います。僕もどちらかというと暗躍する
ような縁の下の力持ち的なポジションというのは
憧れるのでこの伊集院の気持ちは何となく共感できます。

バチスタチームを離れ、自分で見て考えて行動する
ようになった伊集院の今後がどうなるのか、天才
外科医朝田の活躍や教授選の行く末のほかにも見所が
多くなってきた「医龍」のこれからのとても展開が
楽しみです。





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Last updated  2008.02.21 21:45:57
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