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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:映画な話
インサイド・マン 「正面から出ろよ」 「出るとも そうすべき時が来たらね」 狡猾な男ダルトン・ラッセル率いる4人の銀行強盗 グループが、白昼のマンハッタン信託銀行を急襲、 従業員と客を人質に取り立てこもる。事件発生の 連絡を受け、NY市警のフレイジャーとミッチェルが 現場へ急行。しかし、周到な計画のもと俊敏に行動 する犯人グループを前に、フレイジャーたちも容易 には動きが取れず膠着した状態が続く。一方、事件の 発生を知り激しく狼狽するマンハッタン信託銀行会長 のアーサーは、やり手の女性弁護士マデリーンを呼び 出すと、ある密命を託し、現場へと送り出すのだった…。 劇場公開版のCMのインパクトのすごさにずっと 見たいと思っていた映画をようやいく見ることが 出来ました。あの人質が全員同じ姿で解放される シーンに至るまでの展開はどのようなものだろうか、 それがずっと気になっていたのですが、この映画を 見てようやく胸のつかえが解消されました。犯罪とは 犯したことよりもどうやって捕まらないようにする のか、その攻防がクライム・サスペンスでは見物に なるのですが、しっかりと練られたこの脱出劇は とても良かったです。伏線もしっかりとしてるし、 ラストは犯人にしてやられても思わずにやっとして しまう物語は楽しめたのですが、ちょっと不満な点が 脇役たちのサイドストーリー。この事件の大元となって いるそもそもの発端が断片的にしか描かれておらず、 解決もしてないところが不完全燃焼かなと。いっその こと、銀行襲撃事件だけを主軸に展開していたほうが、 さっぱりとしてて面白かったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.15 13:54:10
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