灰色の空のむこうには…

どうして僕は生きてるんだろう？

時々、それを考えると心が痛くなってくるんだ。
こうしている今も世界のどこかで、人が次々と
死んでいるんだよ。
新聞やニュースを見ると毎日誰かが死んでいる。
それはあまりにも無意味で無慈悲なことだと
思わないかい？
それに比べて僕は、何をなすこともなく、
ただ毎日を妥協のままに生きている。
箱庭のように決められたところをくるくるくるくると
同じように回り続けることに意味ってあるのかな？
彼らには生きる意味があったのかもしれない。
でも、こうしてただ毎日をムダに生きている僕には
生きている意味を見出すことができないんだ。
それなのに、僕は明日が来ることを当然のように
思っているのもおかしい話だね。
心は張り裂けそうなくらいに痛いんだ…。
意味のある毎日にしよう、僕はここにいるんだって
叫びたい。
でも、そう叫べるほどの生きがいも人に誇れるほどの
毎日も送っていないんだ。
ただただ毎日を惰性のままに、朝起きて
夜寝るまでなんとはなしに生きている。
そんな毎日に嫌気がさしながらもこの居心地の
いい毎日に甘んじて生きている。
だから毎晩、布団に入ったときが怖いんだ…。
こちこちと耳にこだまする時計の針を刻むその音が
僕の残りの人生を削り取っていくような気がする。
僕に残された時間はあとどれくらいなんだろう？
砂時計に残された砂の量なんて誰にもわからないからね。
今までこぼれ落ちた砂は僕が見過ごしてきた選択肢の
数々。それは夢の欠片だったのかもしれないね。
もう２度と掬うことはできない…。
だからと言って、これから落ちる砂の中から僕が
上手く自分の生きる道を選べるかといったら、
そうは思えないんだ。
今までできなかったことが、いきなりできるなんて、
そんな物語のような生き方、できるはずがない。
僕はこのままでいいのかな？
こんな僕でも生きる価値なんてあるのかな？

この文章は以前に僕の日記で書いたものなのですが、
これはちょうど布団に入っても寝付けないうちに
時計の針の音がかちこちと音がしているのに恐怖を
覚えて書いたものです。今では僕の部屋の時計は
音のしないものに変わっていますが、生きる上で
寝ることというのは必要不可欠なものであり、
翌日に元気よく活動するためには重要なものです。
しかし、不規則な生活やらストレスやらで睡眠と
いうのは阻害されつつあり、僕も一応は毎日寝て
いますが、あまり寝た気がせず、ともすれば眠れぬ
夜を過ごすことが結構あります。そんなときは羊を
数えたりと古典的なことをしたり、真っ暗な中で
考え事をしたりするのですが、そんなときに限って
ろくでもないことを考え、余計に寝れないことも
しばしば。さらなるどつぼにはまってしまいます。
他にも風邪をひいたり、熱が出たとき。うなされて
死にそうになったりしますが、いくら布団に入っても
苦しくて寝付けない状態が続くので、いっそのこと
睡眠薬も一緒に処方してもらうべきだったと思う
ことしきりです。身体が休息を求めている以上、
寝るということは大事なことなのですが、それが
なかなか上手くできないというのは厄介なことです。

だからと言って一般市民に睡眠薬を調達できるわけも
なく、どうしようもないなぁと思っていたのですが、
ネットでいろいろ見ていると、この３月より睡眠改善
の薬として「ナイトール」というものが発売されました。
これは眠りが浅かったり、寝つきが悪いという睡眠障害
に悩む人への朗報ともいうべき薬です。これさえあれば、
翌日に疲れが残るとか、寝た気がしないという人に
オススメのもの。睡眠が十分に取れてないと頭が
はっきりしないとか集中力が途切れるというよくない
ことばかりなのですが、それらを解決してくれる一番
の薬なのではないでしょうか。だいたい僕もそれらの
睡眠障害の症状に結構当てはまってしまうのでぜひに
服用したいくらいです。ぜひとも睡眠に関して悩んで
いる人には要チェックしていただきたい一品ですね。