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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:映画な話
マジェスティック 特別版 そうとも 自由を守らねば 彼らは犬死にだ 1951年のハリウッド。新進の脚本家ピーターは 見事ハリウッドデビューも果たし幸福な時を過ごして いた。しかし、ふとした誤解から当時猛威をふるって いた赤狩りの標的となってしまう。絶望したピーター は、当てのないまま車を走らせ、やがて橋の上で事故を 起こして川に転落する。見知らぬ海岸に流れ着いた ピーターは、偶然通りかかった老人に助けられ、彼の 住む町ローソンへとやって来る。事故のショックで記憶 をなくしていたピーターだったが、町では第二次大戦 に出征し行方不明になった町の英雄ルークと間違われ、 大歓迎を受けるのだった…。 素直に感動できるいい映画でした。153分という 長い時間ながら退屈させない物語の展開は良かった と思います。オープニングの赤狩りから始まって、 記憶喪失となり過ごす主人公を見て、ラストはどう なるのかと思っていたのですが、きっちりと最後まで 描ききっていたのは秀作だと思います。赤狩りという 時代の思想をベースに自由の国アメリカの素晴らしさ というものを感じて、一方日本という国はどういう 国だと誇れるのかを感じさせられるものでもあった と思います。暗い時代を経て、なお未来へ向かって 一歩を踏み出そうとする希望がこの映画には溢れて いたと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.04.30 11:30:22
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