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灰色の空のむこうには…

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2007.05.17
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カテゴリ:映画な話

カポーティ コレクターズ・エディション


他人に誤解されながら
生きていくのは辛い



1959年11月15日、カンザス州ののどかな田舎町
で一家4人惨殺事件が発生する。翌日、ニューヨークで
この事件を知った作家カポーティは、これを作品にしよう
と思い立ち、すぐさま現地へと取材に向かう。同行した
幼なじみのネルと共に事件現場や関係者を訪ねて回る
カポーティ。やがて2人の容疑者が逮捕されると、
カポーティは彼らへの接近を試み、その一人ペリー・スミス
の不思議な魅力に創作意欲を刺激される。そして、ペリー
との面会を重ねる中で次第に彼の信頼を得ていくカポーティ
だった…。

小説「ティファニーで朝食を」の作家として知られている
トルーマン・カポーティが小説の新たな題材として選んだ
一家惨殺事件を取材していく過程を描いた作品です。この
作品は後にノンフィクションノベルの先駆けとなる「冷血」
という作品として発表されることになるのですが、彼は
それ以降筆を執ることはなかったそうです。文学の表面と
してではなく、人間カポーティとして殺人犯であるペリー
とのフクザツな友情を見事に描ききったこの映画は、
同じような境遇で育ったカポーティが、ペリーの人生を
知ることによって一歩間違えれば彼のような人生を歩んで
いたかもしれないと追体験していく重厚なものだったと
思います。





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Last updated  2007.05.17 20:11:23
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