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2007.05.20
テーマ：DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ：映画な話
 シックス・デイ デラックス版 “神は６日目に人間を創った” 創世記１：２７：３１ ２０１０年。生命科学の進歩はクローン人間を作り 出すことをも可能にしていた。ただし、実際には法律 で禁じられた行為であった。神による人類創造に ちなんだ“６ｄ法”によって。チャーター・ヘリの パイロット、アダム・ギブソンはある日、家に戻ると そこにはもうひとりの自分がいた。それはアダムの クローンだった。そしてその時、驚いているアダム自身 を謎の４人組が襲撃してきた……。 ２０１０年…、もうあと３年後が舞台ですか。最近、 ちょっと前の映画を見ると近未来と題したジャンルでも もうすでに過ぎていたり、もうすぐだったりするので なんだか複雑な気分ですね。この映画の主題でもある、 クローン羊“ドリー”やヒトゲノム解読のニュースは ちょっと前のこととは言え、衝撃的だった記憶があります。 僕的にはとても楽しんで見ることの出来た作品ですが、 なぜかこの映画は不名誉な映画賞ともいえるその年の ワースト作品を選ぶラジー賞にノミネートされている のはちょっと謎だったりします。まぁ、欲をいえば もうすこし細かい設定にこだわってほしかったくらい ですか。なんでオリジナルとクローンが同じように 婚約指輪をしていたのか、劇中謎の４人組の１人が クローンとして再生したときオリジナルの身体から アクセサリーを取っていた設定はどうなっているのか。 細かいところまで気にしたらキリがありませんが、 この映画のテーマともいえるクローンに対する現実的 な問題というのは今後においてかなり重要なものに なってくるという意味で、ひとつの答えを与えるという 意味でいい映画だったと思います。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.05.20 14:12:59
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