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テーマ:DVD映画鑑賞(14218)
カテゴリ:映画な話
イグジステンス 分からない… 今僕らがいるこの世界は… 現実なのか 脊髄に穴をあけ、そこにバイオケーブルを接続して 楽しむバーチャルリアリティゲーム。その究極の 体感ゲーム「イグジステンズ」の発表会で、女性 ゲームデザイナーが狙撃された。彼女は会場にいた 男性と、その陰謀を暴こうとする…。 バーチャルリアリティのゲーム世界に飛び込んで クリアすることによって自分が狙われた理由を 探そうとするSFサスペンスの映画でしたが、意外 と僕的には面白かったです。ちょっと描写がエグい 部分があったのが玉に瑕でしたが、見れないほどの ものではなく、それが気にならないくらいに現実と 非現実の区別が曖昧になっていくところが良かった です。普通、バーチャルリアリティっていうと、 どうしてもすべてが自分の選択肢によって決める ことが出来ると思いますが、なぜかこのゲームでは ある進行上に必要な台詞を言わないといけなかったり、 自分の意思とは反して勝手に動いてしまったりという ご都合主義的なゲームというものの一面を上手く 捉えていると思いました。2人の主人公もこのゲーム がどのような展開をするのか知らないという意味でも この先がどのようなものになるのかわからないという 同じ視点で見ることが出来たのも共感できたと思い ます。ラストの大どんでん返しは意外でしたが、 思ったよりも楽しめる映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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