灰色の空のむこうには…

オーメン666


では地獄で会いましょう
共に永遠の苦しみを


６月６日午前６時、イタリアの病院でアメリカ
外交官ロバート・ソーンは悲しみに暮れていた。
妻キャサリンが産んだ子どもは、直後に死亡して
しまったのだ。同じ時刻、この病院でもう一人の
男の子が生まれる。母親は不幸にも出産と同時に
息を引き取る。ロバートはこの男の子を我が子と
して引き取りダミアンと名付けると、実の子と
変わらぬ愛情で育てるのだった。しかし数年後、
ダミアンの周囲では不可解な死が次々と起こる
ようになる。そしてある日、一人の神父がロバート
のもとを訪れ、ダミアンにまつわる恐るべき事実
を告げるのだった…。

オカルトホラー映画の代表作の１つとして語られる、
ヨハネの黙示録を題材に描かれた名作「オーメン」
のリメイク版。２００６年６月６日に世界同時公開
されたというちょっとシャレてるかな。僕はホラー
映画がすっごい嫌いでほとんど見ないのですが、
なぜかレンタルしてしまいました。ホラーは嫌いな
くせにオカルトは好きなので、この映画は避けて
通れないかなと。で、見た感想、思ったより怖く
なかった。というよりむしろ、これがホラー？と
いうような感じでした。どちらかというとホラー
ではなく謎を解き明かしていくサスペンス映画の
ような印象でした。僕的には意外と面白かったので
オリジナルのほうも見てみようかな。オリジナルの
ほうがダミアン少年のその後で続編が製作されて
いるのでオチは読めたのですが、ホラー映画って
これくらいのものなのでしたら、ずっと見たいと
思っていたホラー映画の「リング」を機会があれば
レンタルして借りてこようかな？何となくそっちは
本当に怖くて失敗しそうな気もしますが…。