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2007.06.03
テーマ：DVD映画鑑賞(14219)
カテゴリ：映画な話
 らせん HI-BIT EDITION 自分に何が起こるかなんて わからない… 高山先生も…、あたしも… そんなの誰にもわからない… 最愛の息子を自らの不注意で死なせてから、自暴自棄 となっていた解剖医・安藤の元に運び込まれてきた 変死体は、かつての同級生である高山竜司だった。 安藤は高山の胃の内容物の中から、意味ありげな数字が 羅列された紙切れを発見する。死体の第一発見者である 高野舞と共に数字の謎に挑む安藤は、ＴＶ局の吉野と いう男から「科学的な意見が欲しい」と、交通事故死を 遂げた高山の別れた妻・玲子が調べていたという呪い のビデオを手渡される…。 実はへたれの僕としてはひょっとしたら「リング」が 怖いものじゃないかと見るのをためらって放置して おく可能性があるかもしれないと自分の性格がわかって いたので、２本一緒にレンタルしたらもったいないので 見るだろうと思って保険で借りておいたのですが、その 前作である「リング」が意外と面白かったので続編と される本作を続けてみました。見終えた感想としては、 「らせん」というタイトルがそういう意味かとよく 出来ているなぁと感心する一方、この内容ってどちら かというと「パラサイト・イヴ」ちっくなＳＦで貞子 どころかホラーじゃなくてサスペンスでもないような 気がしてならなかったです。まぁ、前作の「リング」 では全然活躍の場がなかった中谷美紀女史が主役を 張っててそれなりにＳＦと思って見れば面白かった のですが、佐藤浩市氏の役ってああいう役が多いな…、 津川雅彦氏といい勝負かも、と思いながらの鑑賞でした。 「リング」であれだけいい雰囲気を醸し出していたのに、 この作品でそれらをすべて帳消しにして３億光年ほど 遥か彼方へとぶっ飛んでしまった作品です。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.06.04 01:47:21
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