灰色の空のむこうには…

いや～、連日溶けそうになる暑さが続きますね。
ちょっと前まではエルニーニョ現象なるものが
叫ばれていましたが、どうやら今年はラニーニャ
現象なるものがブームだとか。聞くところに
よりますとエルニーニョ現象は赤道付近の海水
温度が上がることによって、風が吹けば桶屋が
儲ける的にまわりまわって日本では長梅雨、冷夏、
暖冬になるそうです。ラザニアだかラニーニャ
だか微妙な言い回しの現象のほうはエルニーニョ
とは反対に、海水の温度が下がることで猛暑や
寒冬の原因になるそうです。ちなみにラニーニャ
とはスペイン語で「女の子」の意味があるそうで、
情熱の国スペインらしく熱しやすく冷めやすいと
いう意味でそういう言葉にしたのでしょうか？
いや、それ以前にエルニーニョの意味は不明なの
ですが、この異常気象になる原因も不明なので
よしとしましょう。

で、このうだるような暑さなのですが、何だか
納得いかないことがありまして、汗は滝のように
出てきているのに、どうして痩せないのかという
ことです。身体の中から何かが湧き出てきそうな
ほど脂汗や冷や汗はこれでもかってくらい流して
いるにも関らず、身体についた脂肪は全然落ちない
というのはこれいかに？いつぞやエステ絡みの話を
聞いたときに人間の顔の表面というのは水分と油分
の絶妙なバランスで出来ていて、そのバランスが
崩れるとどちらかがフォローするために出てくる
というので、汗をかいたりテカったりするのだそう
ですが、常にテカテカな僕としてはそんなときの
ために脂肪をせっせとこれでもかと貯めている？
のにどうして体内のバランスが取れないのでしょう。
いや、僕の場合は水太りでもあり、皮下脂肪でも
あるのでそれはそれで絶妙なバランスなのかも
しれませんが、このとろけそうな暑さで汗をかきかき
しているとちょっと疑問に思ってしまうお年頃です。