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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:映画な話
手紙 プレミアム版 お互いの気持ちさえ しっかり繋がってれば 乗り越えられないことなんてない そう思わない? 川崎のリサイクル工場で働く青年、武島直貴。 積極的に話しかけてくる食堂の配膳係・由美子 とも打ち解けることなく、人目を避けて生きる 彼にはある秘密があった。兄・剛志は、弟を 大学に行かせるため学費欲しさに盗みに入った 邸宅で、誤って人を殺してしまったのだ。無期 懲役で服役している剛志からは毎月手紙が届いて いた。しかし、それが元でリサイクル工場でも 兄のことが明るみとなると、直貴は工場を後に する。やがて、大好きなお笑いでプロになる夢を 抱き、徐々に頭角を現していく直貴だった…。 なかなか見応えのあるいい映画でした。どちらの 立場に感情移入することもなく、殺人犯の弟と いう立場を徹底的に描くことでリアリティの ある物語だったと思います。僕は東野圭吾氏の 作品は「同級生」しか読んでませんが、この 映画も原作を読むともう少し説明不足な部分が 補足されることと思います。そういう意味では もう一度、映像とは違う原作を読んでみたいと 思わせる作品でした。ずっと気になっていたの ですが、主人公の直貴役をしてた人にラスト 近くで思い出したのが「セカチュー」のテレビ版 をやってたということ。ある意味、あの素晴らしい 感動をもう一度状態で、映画もそうですがテレビ版 を思い出し、うるっときてしまいました。 それにしても沢尻エリカ姫の演技は素晴らしい ものがありました。ますますエリカ姫の魅力に はまりそうです。主題歌の「言葉にできない」 がすべてを物語っていた作品だと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.06.27 22:09:59
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