灰色の空のむこうには…

僕は今年３０歳になります。まだ人生も半ばに
差しかかっていない若造なのですが、それでも
今まで２０代と言ってたことに比べると３０代
と言うと、ちょっと大台に乗ってしまったと
いうイメージが。昔から僕は年上に見られがちで、
よく２０代前半でも３０歳ちょいに見られたり
したのですが、それでも実年齢が実年齢なので
余裕の返答をすることが出来たのですが、こう
３０歳というのがいざ現実のものになると
改めて年を取ってしまったのかなと痛感して
しまいます。人生もまだまだこれからですし、
まだまだというのは頭では分かっているのですが、
精神年齢的にはまだ２０代のつもりの分、ギャップ
を埋めることはなかなか難しいものです。

でも、気は若いつもりでも最近身体がついて
こないようになっています。その際たるものが
肩こりです。今まで肩こりなんて無縁の生活を
していて、たまに疲れがたまっていたときなんか
痛いなぁ～なんて思っていた程度です。それが
ここ数日の間に確実に痛みが増してきています。
僕は健康商品の販売もしているのでマッサージ機
とかの説明もしたりするのですが、実際販売して
いる僕が言うのも何なのですがマッサージ機の
良さというのが分からなかったりしました。なぜ
なら、こりっていうのに悩まされたことがなかった
からです。でもここ数日は肩こりがあまりにも
ひどすぎて辛抱できないくらいで、難儀だった
のは運転していて目視をするのに首を捻るという
ことすら苦痛だったことです。これはもうかなり
重度の肩こりでしかなく、治そうにも早々に
治るというものでもありません。気長に肩こり
と付き合っていくしかないのですが、身体的には
かなりガタがきているものだと実感してしまいました。

２０代には２０代なりの、３０代には３０代なりの
素晴らしさがあるとは思うのですが、今は純粋に
未知の世界のことなので大台に乗るというのが
怖いというのが本音ですね。子供の頃には３０代の
人は大人だったという印象があるのですが、僕は
今の子供たちから見てそれなりの大人になっている
のか不安だったりもしますね。それよりも精神的には
まだ若造のつもりですから、精神と肉体の年齢の乖離
が気になって仕方ないです。来月には３０歳になる
のですが、何だか運命の日が来るみたいな気がして
ちょっと怖かったりします。３０代になったらなったで
それも笑い飛ばせる日が来るとは思うのですが、せめて
いつまでも気はハタチだと言い続けれるように若い
つもりで頑張りたいものです。