|
テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:映画な話
いつかA列車に乗って ハーレムのシュガーヒルに行くのなら A列車に乗りなさい A列車に乗り損ねると ハーレムへの近道を逃してしまいますよ 昭和の面影を残すジャズBAR“A-TRAIN”。 ピアノとサックスがリハーサル中の開店直前の店内。 常連客の梅田茂一郎が現われ、お決まりのカウンター の“指定席”に腰を下ろす。やがて、ジャズ・クラブ の演奏に惹かれるように、ひとり、またひとりと客が 集まってくる。恋人の志賀を待つ洋子は、ある決意を 胸に秘めていた。現役を引退した元検事の平松は、 大好きなジャズと酒に酔いしれる。銀行の支店長を辞め、 新しい店のオープンに意欲を燃やすニューハーフの ベティ。そして、店の従業員たちもまた、それぞれに 悩みや不安を抱え日々を送っていた…。 “A列車”…、この響きは僕にとって特別なものが あります。いや、たいしたことはないのですが、 僕がまだ学生の頃に流行ったゲームでして、プレイ したことはないのですがそのタイトルに思い入れが ある作品だったからです。僕はシュミレーションが 苦手なのでやりたいとはずっと思ってたのですが、 この年までやらずじまいでもそのタイトルだけは ずっと残っていました。なのでたまたまレンタル屋 さんでこのタイトルを冠した映画を見つけたときには 即レンタルしてました。 この映画を見て「A列車で行こう」というジャズの ナンバーは前から知っていましたが、そこに隠されて いた意味を初めて知りました。黒人の高級住宅街がある シュガーヒルまで結ぶ8番街急行線、通称“A列車” を成功を暗示しているとは。この映画はあるジャズ クラブに集まった人たちの一晩のドラマを描いた人間 群像劇でしたが、どの人たちにもそれぞれ人間味が あり、いい雰囲気の映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.12 17:15:53
コメント(0) | コメントを書く
[映画な話] カテゴリの最新記事
|