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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:映画な話
デビル 人は怒りに目覚めて初めて 関心を抱くものなんです IRAの工作員フランシスは国際テロリストとして 各国の警察からマークされる存在。そんな彼が ニューヨークに移り住む事になり、ローリーという 偽名で警察官トムの家に滞在することになる。表面 では純朴な青年を演じつつ、裏では武器の調達に 暗躍するフランシス。彼の正体を知らずに家族の一員 として温かく迎え入れたトムも、やがてその正体を 知ることとなる…。 日常に生きる人間と非日常に生きる人間の交流を 描いたサスペンスですが、この映画を見た人の感想 を見る限り、盛り上がりもクライマックスもなく 退屈な作品というものが多かったのですが、僕的には 闘争を克明に描いた作品だったと思います。というか、 エンターテイメントという観点からの映画として 期待して見ると、間違いなく抑揚のない作品でしか ないのは間違いないと思います。アメリカにおける 警官と市民の関係とアイルランドにおける警官と 市民の関係を対比させて見事に描ききったラストは 盛り上がりがないにせよ、圧巻だったと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.15 10:52:41
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