灰色の空のむこうには…

夜中にふと目が覚めてしまいました。時間を確認
するとまだ朝の４時過ぎ。いつも６時に起きて
会社に行く用意をしだすので、それにはまだ早く
なぜ起きたのか自分でも不思議で仕方なかった
のですが、それは突然理解できました。その理由
というのは夏特有の暑さ…、ではなくかゆさのせい。
気がつくと耳に響いてくるあの不愉快になって
しまう虫の羽音。そう、僕は寝ている間に蚊に
咬まれたらしく身体中がかゆくて仕方なく起きて
しまったのです。

とりあえず身体がかゆい…、ということで掻きまくり
ながらも虫の音が聞こえるのにびびりながらやり
過ごしていました。僕はへたれなので虫も殺せない
ですからその音が聞こえればある意味恐慌状態に
陥ったりしてしまいます。そうなればそうなるで
余計に寝付くことが出来ず、さらにかゆさは倍増するで
堂々巡りの結果に。１分が何時間も続くと思われる
この虫の攻勢から逃れるために暑さにも関らず布団を
かぶることによってやり過ごすのですが、今度はかゆさに
加えて汗がだらだら。いや、虫の音のせいで冷や汗
が出てきているのかもしれませんが、どうすることも
出来ずにかゆさに耐えながらびびりまくっていました。
かゆみを確認すると４ヶ所くらい咬まれた様子。もう
十分だろうと蚊からの攻撃を警戒しながらも寝ないと
明日の仕事に影響してしまうと思いつつ、５時過ぎ
までは意識があったのですが、目覚ましの音とともに
起きたので何とかまた寝ることが出来たみたいです。

でも、なんだか精神的にかなり疲れてしまいました。
まさか僕の部屋に虫が紛れ込んでいるとは。あまり
開けっ放しにしたりしないので虫が出てくるなんて
なかったのですが、それとなくうちの母親に聞いて
みると前日に掃除するときに窓を拭くからと網戸まで
あけてたそうです。それが原因ですか…。