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テーマ:心のままに独り言(8840)
カテゴリ:仕事場でのあれこれ
今日僕が担当しているお店に行くと、すごい話を
聞かせてくれました。無事だったから良かった ものの笑うに笑えない話なのです。その爪跡は かなりの痕跡が残っており、その証拠の品を見せて もらったのですが、かなり生々しく恐ろしいもの でしたが、その一連に纏わることを聞くとどうも 笑い話でしかなく、大笑いしてしまいました。 いや、実際明日は我が身かもというものなのですが。 それはお店のお客さんの家が火事になったそうで、 ちょうど電化製品のまとめ買いをしてくれた商品を 納品した昨日の話らしく、発火の原因となった コンロは無残に消火器だらけになっていました。 早期に気付いたのでボヤ程度で済んだのですが。 そのお客さんというのがまだ若い夫婦らしく、 20代前半のカップル。結婚し立ててブライダルの 商品としていろいろと家電製品を買っていき、 納品したその日から新生活が始まろうとしていた そうなのですが、奥さんが天ぷらを揚げていた そうなのですが、そこから出火しボヤになった そうです。お店の営業中の出来事だったらしく、 なんだか消防車が走り回ってるなぁとお店の人らは 思っていたそうで、方角的にも納品に行ったお客さん の家の方角だけどまさかなぁと思っていたら、 今日になって呼ばれてえらいことになったコンロを 引き上げてきたそうです。まぁ、また商品は落ち ついてクロスとかを塗り替えたらまた買い直すと いうことだったそうですが、引き取りにいった店の 人は首を傾げたそうです。このコンロ、安全弁の ついた消防署もこのタイプにしようとオススメする ものだったのに、どうして火事になったのか? もしや、商品の不具合?とか思いながら話を聞いて いるとどうやら奥さんはその安全弁のついたほうの ところではなく、普通のほうで天ぷらを揚げていた そうで、それなら意味ないじゃん!っという状態。 しかも間の悪いことにそれが火事になるっていう のですから、なかなか世の中とは不思議なものですね。 さらには引き上げているときに、ちょうど夫婦揃って 台所の掃除をしていたそうですが、旦那さんが台所の ススを流すのに何かいいホースがないかなと探して いたところ洗濯機の給水ホースがいい長さだという ことで、店の人が止める間もなくホースを抜くと そこから大放水。そりゃ、洗濯機にいつでも水を給水 できるように待機状態になっているものだからちゃんと した手順で抜かないと水は出っ放しになるもので、 旦那さんは旦那さんでいきなりの水に大慌て。奥さんは のんびりとその水が昨日の火事のときに出ればよかった のに、と言ってるので、唖然とした店の人は思わず 火事の次は水害ですか?と思ったそうです。 もちろん、その家は建て売りの一戸建てだったそう なので、今は設置義務化となっている火災警報器が ついているはずもなくそれもおいおいにしようと 考えていた矢先のボヤ騒ぎ。それでもこれら家財は 保険に入っていたらちょっとは返ってくるのではと 僕が聞いてみると、火災保険も引越しが落ち着いたら 考えようとしていたらしく、さすがに引越し当日には まだ入っていなかったようで、まさか当日にこんな 騒ぎが起こるとはという踏んだり蹴ったり状態。 ここまで間が悪いことが重なるというのはある意味 ミラクルでしかないような気がします。これが コメディならありそうな話なのですが、実際に 起こった出来事なのですから笑うしかないですね。 まさか、こんなウソのようなホントの話があるとは 思いもしなかったです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.07.29 21:13:15
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