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灰色の空のむこうには…

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2007.07.29
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カテゴリ:本の話題
Fate/Zero3.jpg


昔から思ってたよ。こんなにも至る所に愉快な
ことが仕込まれまくってる世界ってヤツは、
出来すぎてるぐらいな代物だって。ちょっと
見方を変えれば気づく、知恵を巡らしゃ探し
出せる伏線が満載だ。いざ本気で楽しもうと
思ったら、この世界に勝るほどのエンター
テインメントは他にねぇよ。



狂気に駆られたサーヴァント、キャスターことジル・
ド・レェの暴走により、聖杯戦争の展開は思わぬ方向
へと転がり始める。刻々と移り変わる戦況の中で、
いよいよ交錯し、入り乱れる群像劇――マスターと
すれ違い続けるディルムッド。ライダーの強さを前に
して、自らの戦いの意義に悩み始めるウェイバーと、
いよいよ遠坂時臣への憎悪に身を焦がす間桐雁夜。
そして衛宮切嗣の策謀が非道を極めるのを目の当たり
にしたセイバーは、ついに騎士王たる誇りの限界に
達する。
一方その頃、己が魂の在り方について葛藤し続ける
言峰綺礼は、次第に恩師、時臣の方針から脱線し
はじめる。そんな若き神父の苦悩を諫言で玩弄する
英雄王ギルガメッシュ。次なる時代を運命づける陰謀
の萌芽は、刻一刻と成長を遂げていく……

ようやく待ちに待った「Fate/stay night」の10年
前の出来事を物語る外伝の最新巻が発売されました。
う~ん、読み進めれば読み進めるほどにこの圧倒的な
世界観に浸ることの出来るこの外伝は、この巻でも
それぞれのキャラクターが圧倒的な魅力とともに
大活躍していました。次巻は冬に発売ということなので
今からもう待ち遠しい限りなのですが、この外伝って
全4巻構成の予定でしたから、次巻が最終巻ってこと
なのですよね。この面白さは、まだまだ続いてほしい
ですし、物語の展開からも次巻ではとても終わりそうに
ないような気もしますが、続きは次巻のときの楽しみ
ってところですね。

この巻では今までどちらかというとまったりと進んで
いた聖杯戦争の行方が急展開に進むことになります。
二騎のサーヴァントの脱落、始まりの御三家ともう
1組の外様が残ることで、この4強を中心に戦いは
次巻への持ち越しとなったのですが、聖杯戦争という
隠れ蓑からさまざまな秘密が明らかになりつつある
のがこの巻です。まさに3巻目の「転」の部分に
相応しいものでした。衛宮切嗣の非道や言峰綺礼の
葛藤、間桐雁夜の憎悪にアイリスフィールの秘密など
その全ての描写が克明に描かれていたのが印象的
でした。事態は急展開をむかえ、終焉へと物語は
突き進むことになるのですが、どのようにこの物語が
はじまりの物語へと帰結するのか、次巻の終局こそ
見逃せないものです。





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Last updated  2007.07.30 01:33:55
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