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テーマ:DVD映画鑑賞(14216)
カテゴリ:映画な話
フラガール スタンダード・エディション オレ…、 今まで生きてきた中で 一番楽しかった 昭和40年、福島県いわき市の炭鉱町。時代は石炭から 石油へと変わり、閉山が相次ぎ、町は先細りの一途を たどっていた。そこで、起死回生のプロジェクトとして 豊富な温泉を利用したレジャー施設“常磐ハワイアン センター”が計画された。そして、目玉となるフラダンス ショーのダンサー募集が地元の少女たちに対して行われた。 この町から抜け出すチャンスだと考えた早苗は紀美子を 誘って説明会へと向かう。説明会では、セクシーな衣装で 踊る姿に、大半の応募者が逃げ出し、残ったのは紀美子と 早苗の他には初子と小百合のわずか4人だけだった。 そんな中、元SKD(松竹歌劇団)のダンサー平山まどか がフラダンスの教師として東京から招かれる。しかし、 とある事情で渋々やって来たまどかは、教える相手がズブ の素人と分かり、完全にやる気を失ってしまう…。 正直なところ、宣伝ではシーンとしてはハイライトである フラダンスのところなど素晴らしい場面がいくつかあり 話題の作品にふさわしいものだと思っていたのですが、 一身上の都合により敬遠していた作品でした。それが、 先日ラジオでこの「フラガール」のことについて解説が あり、この映画は題材が今更フラダンスはないだろうと いうことで大手のスポンサーはつかず、一口2千万という 大金ながらも何人かの出資者を募って製作されたという 新しいカタチの映画として生まれたという話を聞いて、 ぜひともこれは見ないとと思いなおしレンタルしました。 前評判に違わず、やはり感動できる作品。実話だからこそ 心に訴えかけるものがあり、すべて見終えた後は心地よい 余韻に浸ることができました。映画だからこそのドラマ性 といった無茶なところは見え隠れしてしまいますが、それ を差し引いても満足のいくものだと思います。新しく再生 するために未知の世界に飛び込み夢を掴むという希望を 与えてくれるような、そんな素晴らしい映画でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.13 22:15:45
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