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テーマ:DVD映画鑑賞(14215)
カテゴリ:映画な話
銀のエンゼル ずっとそんなだったなぁ あたしの人生って 何か大事なものが 一つ欠けてるんですよね 北海道の田舎町にある一軒のコンビニエンスストア。 オーナーの北島昇一は、店の切り盛りも一人娘由希の 面倒も妻の佐和子に任せきりで、自分は気ままな毎日 を送っていた。ところがその佐和子が交通事故で入院 してしまい、急遽深夜の勤務を自分でやる羽目に。 慣れない仕事に加えて、どこか訳ありの店員やコンビニ の灯りを頼りにダンス練習に励む高校生、毎晩チョコ ボールを一箱買って帰る子持ちのバツイチ美女など夜の コンビニには不思議な連中がいっぱい。おまけに最近 はまともに会話すらしていなかった由希とも向き合わ なければならなくなる…。 北海道にあるとあるコンビニを舞台に、そのお店の オーナーの家族とそこに集まるお客さんたちの日常を 描いたハートウォーミングドラマ、といえば聞こえは いいのですが、ぶっちゃけた話かなり破綻した物語 でした。まぁ、メインはオーナー家族の物語なので そこが中心となるのは仕方ないにしろ、サブストーリー である周りの人物たちの物語については始まりも中途 半端だったら終わり方も中途半端なものになっている というなかなか強気な映画。いや、サブストーリーが 必要なのかという疑問を感じてしまったりします。 特にひそかに僕がファンである山口もえ女史の一連の 物語は結論は何だったのかよくわからなかったです。 しかし、それら脚本の強引さを吹き飛ばすくらいの ほのぼのさを見せる主演の小日向文世氏の存在感が 巧く機能することで、サブストーリーの謎さ加減に いらつくことを覚えさえずに一服の清涼感のある ほんわかさを感じさせる作品でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.08.24 21:54:54
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