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テーマ:心のままに独り言(8839)
カテゴリ:仕事場でのあれこれ
今日、いつものようにお店回りをしていましたら、
あるお店でにこにこ笑顔で近づいてくるお店の人 がいました。手に持っているものが見えたので 実際のところ嫌な予感がしたのですが、その予感 は見事に的中。手渡されたものは、筆ペンと熨斗 紙で、これを書いてみてと案の定慶弔のお祝いを 書く羽目に。渡されたからにはやらなきゃならない ので破れかぶれになりながらも、僕は習字6級です からと開き直ってひさしぶりに持つ筆ペンに困惑 しながらもなんとか書くことに。 ちなみに僕は本当に習字6級の資格を持っています。 6段じゃなくて6級です、いやマジで。習字にその ような級があるのかどうかは僕は知らないのですが、 先生がそう言ったのですからあるんでしょう、いや あると思います。ちなみにどうしてそんな中途半端 な級なのかと言いますと、僕が幼稚園の頃に近所で やっていた習字教室に通いだしたのですが、2ヶ月 くらい通った頃にようやく昇級試験を受けて合格 したかと思えば、いきなりその先生の旦那さんが 転勤ということになって引越してしまったから。 近所には他に習字教室がなかったのでそのまま放置 していたため、習字6級という良いのか悪いのか よくわからない微妙な資格です。もう少し段位に 近づいていたら自慢できるものを、なにぶん段にも 近からず遠からずの級なので自慢にもならなかったり します。 で、その習字6級の腕前を見せるのは今しかないと 思い、真剣に書いたのですがお祝いのところを書くと なんか字が踊ってる…、しかもなんか結びのところ から微妙にずれてるし。開き直りモードで書いた 差出人のところは上手く書けたのですが、祝いの 部分がイマイチなのでボツかなと思ったのですが、 それを見たお店の人は今日出勤している人の中で 一番マシということでそれを採用!って、大丈夫 なんですか!!今ならプリンターで熨斗の字なんて 簡単に印刷できるのにと聞くと、なんでもちょっと 大きめの熨斗紙だったのでプリンターに紙が入らない とか。それはそれで仕方ないのに僕の字を採用する なんて。ご結婚祝いの縁起物なだけにかなり心配で、 それを受け取った新婚さんたちの気持ちがずれない ことを祈るばかりです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.02 22:25:59
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