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テーマ:心のままに独り言(8843)
カテゴリ:ひとり言…
僕の自室には机があるのですが、この机はいわゆる
パソコン机というものでして高校を卒業した頃から 使っているのでかれこれ12年は使っております。 一口に12年と言っても、当然机の中身なんてもの はいくら年末の大掃除だからと言ってもそうそう 掃除するわけもなく、何かこれは必要だなぁと思うと 何も考えずに引き出しに入れるので長年の詰め込み が祟ったのか、今日ちょうど引き出しの上に足を 置いてイスをリクライニングしてくつろいでいると、 いきなりがさごそっという音とともに、引き出しの 底が抜け、中身を足下に散乱させてしまいました。 いや、それにしてもその中身の尋常じゃない量と 言ったら。さっきまで入っていたというのに、もう 一度詰め込むのに入りきらないってどういうこと? もう一度入れるのにかなり苦戦してしまい、気付けば 大粒の汗を浮かべながら格闘してしまいました。 突発的な事態だったこともあり、中身をろくすっぽ 確認しないでげしげしと引き出しに詰め込んでいって いたのですが、ふと手にしたときに僕の目に留まった ものがありました。それは写真でして、僕は写真に 写るのがあんまり好きじゃない主義のためにそんなに 自分の写真を持っていないのですが、写真屋さんの ビニール袋の中に3枚の写真が入っており、どうやら 一緒に写っている人たちを見ると僕がまだ大学の頃の 写真。今から10年くらいのものですっかりと失念 していたものだったので懐かしさを覚えながら見て いたのですが、まるで気分は学校の机の中に給食で 残したパンが入っていて腐っていたような面映い気分。 僕もまだ若かったなぁ~と思いつつも、教室の中で 撮ったであろう最後の写真を見たとき、思わず何で こんな写真を持っているのだろうと見直してしまい ました。いやだって、明らかに僕が写ってないものが。 おかしいなぁ~と思いつつ、写真が入っていたビニール 袋を見ると、“しまずんばさん♪”と当時僕の秘書的 な仕事(ちなみにその頃ゼミの幹事をしていて書記を していた)をしてくれていた女性がくれたものなので 間違いはないはず。で、もう一度よくよく見直して みると、なんだかどこかで見たような顔が…、って 僕じゃん!今より推定10キロ強は痩せていたし、 当時はメガネをかけたりコンタクトをしたりという 生活だったため、他の2枚はメガネの写真でしたが、 その写真だけコンタクトだったため全く自分でも 気付きませんでした。いや、そんなにも今と変わって いるとは…。う~ん、若かりし頃の写真ってのはよく 恥ずかしいというのを聞きますが、僕の場合は自分 でもわからないくらい、あんた誰?ってなもので、 ちょっと愕然としてしまいました。僕にもこんな 時代があったのか…。時の流れとは残酷なものですねぇ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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