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2007.09.21
テーマ：DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ：映画な話
 アントワン・Ｑ・フィッシャー・ストーリー 特別編 複雑な環境で育って 恥じてたんだ 誰にも愛されないこと アメリカ海軍の新人兵士アントワン・フィッシャー は、仲間からのちょっとした中傷にもすぐカッと なり喧嘩をしてしまう問題児。その結果、上官から 精神科医のカウンセリングを受けるよう命じられて しまう。アントワンは渋々、精神科医ジェローム・ ダヴェンポートのもとを訪れるが、決して心を開こう とはしなかった。しかし、ダヴェンポート医師の ねばり強い対応に根負けしたアントワンは、少しずつ、 自らの生い立ちを語り始める。そして、アントワン が少年期までに味わった、壮絶な体験が徐々に明らか となっていく…。 プロローグからこの映画はアントワン・フィッシャー の実話を基にした映画であるという字幕から始まり、 どういう物語かわからないながらも期待してたのです が、いきなり問題を起こし精神科医のカウンセリング を行うことになった主人公。こりゃ、軍属ならよくある ような展開かなと思いつつも、デンゼル・ワシントン の作品だからなにがしかの急展開はあるだろうと 見ていると、主人公からの口から語られ始めた過去の トラウマ。次第にそれを克服し、かつ許しを行うこと で過去に決別した主人公の姿は、クライマックスとは いかないまでも淡々とした展開の中にもじわじわと 染み入るような感動がありました。派手さはないですが、 きらりと光るいぶし銀のような素晴らしさのあった映画 だと思います。 お気に入りの記事を「いいね！」で応援しよう
Last updated
2007.09.21 17:11:08
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