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テーマ:DVD映画鑑賞(14217)
カテゴリ:映画な話
これが運命なら受け入れよう だが我々は 自由な意志で この運命を選び取るのだ ローマ帝国の支配下にあったかつてのイギリス、 ブリテン。そこでは帝国からの独立を求める ブリテンのゲリラ=ウォードと、残虐な侵略者で あるサクソン人との間で激しい戦闘が繰り返されて いた。ブリテンの血をひくアーサーは、この時 ローマ軍の司令官として無敵を誇る<円卓の騎士> を率いて“ハドリアヌスの城壁”の死守に当たって いた。しかし、衰退の途にあったローマ帝国は ブリテンからの撤退を決定、アーサーにはローマ教皇 の名の下、サクソン人に包囲された北部の地から ローマ人一家を救出せよ、との過酷な最後の指令が 下される。しかしアーサーはそこでローマ人により 不当に囚われていたブリテン人の美しく勇敢な女性 グウィネヴィアを救出する。グウィネヴィアは、 ローマ帝国に仕えてブリテン人と戦うアーサーを非難、 サクソン人の前に滅亡の危機に瀕したブリテンの ために一緒に戦うよう迫るのだった…。 う~ん、なんかやられたって感じでした。前々から アーサー王の伝説には興味があって、円卓の騎士たち との冒険譚のようなものが見たいと思っていたのですが、 この映画はどちらかというと伝説というよりも史実を 基にして描かれた作品だという点では、ちょっとロマン がなさすぎる作品だったのでは。いや、物語としては それなりに面白かったのですが、思っていたのと違う というところですでにがくっとなってしまっていた のであまり楽しめなかったです。騎士たちもそれなりに キャラが立っていたと思うのですが、自由になりたい だのなんだのぼやきまくりで、やることはやってるものの とても騎士らしくなく、人間味は感じるもののなんか がっかりでした。アーサー王伝説の映画を見てから 割り切ってもう一度この映画を見ると楽しめるものと 思えるんですが…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.09.21 17:30:01
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