灰色の空のむこうには…

しみじみ思うのですが、なかなか言葉を伝える
というのは難しいです。特に営業の仕事をして
いると、ちょっとした言葉のいい間違いや意思
疎通の行き違いなどでどえらいことになったり
しますから。注意深くはしているつもりなの
ですが、これがなかなか難しいものです。まぁ、
起こってしまったことはどうしようもないので
なるようにしかならないものなのですが。

そんな言葉を伝えるということで最近悩んでいる
のが、新商品の説明。いや～、これがまたどう
したものかと頭を抱えています。一番手っ取り
早いのが自分で商品をお客さんに売りに行って
その反応をみればだいたいどう言えばいいのか
見えてくるのですが、これをまず売っていただく
お店の人にきちんと理解してもらわないといけない
のがなかなか考えてしまいます。どうやって上手く
説明すればこの商品のよさが伝わるのかなぁ？
なんてのをお店回りの車の中で考えたりするの
ですが、だいたいイメージできるたとえ話を
用いて説明するのがわかりやすいんじゃないかと。
で、そのたとえもスマッシュヒットをするのも
あれば爆発的なヒットもあり、さらには全然
伝わらなかったりと今まで様々な反応をされて
きたのですが、これはいいイメージだと僕が
いくら思っても話してみて反応を見ないと
わからないわけで、そんなこんなでいろいろな
ことを同時並行しながらぼ～っと考えています。

そんな新商品をどう説明しようかと考えていた
お店回りを終えた車の中の帰り道、電気カミソリ
の新商品が出たのでいいイメージはないかと
思っていたところ、今度の新しいのは肌が痛く
ないというところから肌がつっぱらないという
のもウリだなぁ～と思っていまして、前までの
商品は肌がつっぱっているという比較から何が
いいかなと妄想してますと、なぜか頭に浮かんだ
のがあの名曲。「ツッパることが男の～、たった
ひとつの勲章だって～♪」と、今までのカミソリ
を使ってその痛みにツッパっていたのが勲章
だったことから痛くないのはどうかな？という
訳のわからない連想ゲームにはまってしまい
ました。いや、全然理解不能ですし。どうも
それにハマってしまうとその思考から抜け出せ
なくなってしまい、会社に帰ってきても気付けば
口ずさんでたりして変な顔をされてしまいました。
う～ん、考えていることがすぐ口に出るという
癖は直したほうがいいですね。