|
テーマ:DVD映画鑑賞(14218)
カテゴリ:映画な話
本陣殺人事件 これも探偵小説の初歩じゃないですか 一番怪しいヤツは多くの場合シロである 違いますか? 一柳家の当主・賢蔵と久保銀蔵の姪・克子の婚礼の 夜、二人の寝所である離れから、突然琴の音が鳴り 響いた。離れに駆けつけた一同が目にしたものは、 真っ赤な血の海に折り重なって倒れた賢蔵と克子の 姿だった。銀造の招きで婚礼に出席していた金田一 耕助は調査に乗り出すが、離れは完全なる密室で 犯人の逃走した形跡も発見されなかった。そして、 部屋の金屏風には血塗られた三本の指跡が残され、 庭には一本の日本刀が突き立てられていた…。 う~ん、こんな話でしたっけ…。僕が昔に見たこの ドラマのイメージと全然違うことにびっくりして しまいました。ちなみに僕が昔見たのは再放送くらい でして、ドラマが放送された77年に僕は生まれた のですからもちろんリアルタイムで見たのでもなく、 再放送といっても幼稚園か小学生になった頃に見た ものだと思いますが、改めて今見ましてもイメージ はともかくかなり面白いものでした。というか、 現在でも通用する練り上げられたストーリーはさすが という他になかったです。中でも劇中に金田一と 三郎の会話のやり取りが緊迫しているようで間の 抜けた駆け引きのようでよかったです。ちょっと 納得いかなかったのが犯行に及んだ動機が少し 弱かったんじゃないかと。もう少し、その辺りも きっちりと描いていればよりこの物語の展開に 共感できたと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2007.10.27 17:10:56
コメント(0) | コメントを書く
[映画な話] カテゴリの最新記事
|